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カオナビがヨジツティクスにKPI管理機能を追加、非財務指標の多角的分析が可能に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • カオナビがヨジツティクスにKPI管理機能を追加
  • 非財務指標の包括的な管理が可能に
  • 複数階層でのマトリクス分析機能を実装

ヨジツティクスのKPI管理機能とマトリクス分析機能の強化

株式会社カオナビは2025年2月17日、クラウド型予実管理システム「ヨジツティクス」において、KPI管理およびマトリクス分析機能の追加を発表した。この機能追加により、売上数量や商談化率、ESG数値などの非財務指標のKPI管理が可能となり、経営指標の包括的な管理体制が整備されることになる。[1]

新機能では、損益計算書データおよび非財務データに対して、部署やカテゴリー、地域などの複数の階層での集計が可能になっており、差分が発生している箇所の要因分析を多角的に実施できる仕組みが実装されている。この機能強化によって、経営陣と現場部門の双方が、より詳細な分析と迅速な意思決定を行えるようになるだろう。

営業部門においては売上高が伸びているカテゴリーや地域などの詳細な売上分析が可能となり、人事部門では採用や研修など人事施策に対するコストや回数などを一覧で分析できる機能が追加された。この機能拡張により、各部門の業務効率化とデータドリブンな意思決定の促進が期待できる。

ヨジツティクスの機能拡張まとめ

KPI管理機能 マトリクス分析機能
主な特徴 非財務指標の管理 多階層での分析
対象データ 売上数量、商談化率、ESG数値 P/Lデータ、非財務データ
分析軸 予算、実績、予算比 部署、カテゴリー、地域
ヨジツティクスの詳細はこちら

KPI管理について

KPI管理とは、Key Performance Indicator(重要業績評価指標)の管理を指しており、組織の目標達成度を評価するための定量的な指標を体系的に管理する手法である。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 財務・非財務の両面から業績を評価可能
  • 定量的な指標による客観的な進捗管理
  • 部門別・施策別の効果測定に活用

ヨジツティクスのKPI管理機能では、従来の財務指標に加えて非財務指標も包括的に管理できるようになっており、より総合的な経営判断が可能となっている。この機能により、経営陣は各部門の状況をリアルタイムで把握し、必要に応じて迅速な意思決定を行うことができるようになった。

参考サイト

  1. ^ 株式会社カオナビ|企業情報、採用、IR情報. 「予実管理システム「ヨジツティクス」が、KPI管理およびマトリクス分析機能を提供開始|ニュース|株式会社カオナビ|企業情報、採用、IR情報」. https://corp.kaonavi.jp/news/pr_20250217/, (参照 25-02-21).

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