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DJIが新型ジンバル「Osmo Mobile 7」シリーズを発売、多機能モジュールとActiveTrack 7.0で映像撮影の可能性が広がる

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • DJIが新型スマートフォン用ジンバル「Osmo Mobile 7」シリーズを発売
  • 多機能モジュール付属の7Pは18,480円、軽量モデル7は13,310円
  • 最新のブレ補正技術とトラッキング技術を搭載し機能性が向上

DJIが高性能ジンバル「Osmo Mobile 7」シリーズを発売、手ブレ補正とトラッキング機能が進化

DJIは2025年2月18日、最新の映像ブレ補正技術とトラッキング技術を搭載したスマートフォン用ジンバル「Osmo Mobile 7」シリーズを発売した。新アタッチメント「多機能モジュール」を付属した延長ロッド対応モデル「Osmo Mobile 7P」が18,480円、約300gの軽量モデル「Osmo Mobile 7」が13,310円での展開となっている。[1]

Osmo Mobile 7シリーズは、DJIの第7世代手ブレ補正技術とActiveTrack 7.0を搭載し、三軸手ブレ補正機能とインテリジェント追尾機能を新たな次元へと進化させた製品である。多彩なインテリジェント機能を活用することで、シネマティック品質の映像撮影がこれまでになく容易になった。

多機能モジュールはシンプルな磁気クリップでジンバルに取り付けることが可能で、DJI Mimoアプリを使用せずに被写体の追尾が行える仕様となっている。ハンドジェスチャーによる写真撮影や録画の開始・停止、トラッキングの有効化や構図の調整も可能だ。

Osmo Mobile 7シリーズの機能比較

Osmo Mobile 7P Osmo Mobile 7
価格 18,480円 13,310円
重量 約368g 約300g
主な特徴 多機能モジュール付属、延長ロッド対応 軽量設計、クイック展開機能
対応機能 ActiveTrack 7.0、音声収録、照明機能 ActiveTrack 7.0、多機能モジュール(別売)

ActiveTrack 7.0について

ActiveTrack 7.0とは、DJIが開発した最新の被写体追跡技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 複数の被写体をスマートに検出し、タップで簡単に追跡対象を切り替え可能
  • 被写体が隠れたり急速に動いたりしても継続的な追跡を維持
  • ジンバルが自動的に被写体の動きに追従し、最適な構図を維持

ActiveTrack 7.0は従来のトラッキング技術と比較して、より正確な被写体の捕捉と追従性能を実現している。Osmo Mobile 7シリーズに搭載されたこの技術により、アマチュアでもプロフェッショナルな映像撮影が可能になった。

Osmo Mobile 7シリーズに関する考察

Osmo Mobile 7シリーズの発売は、スマートフォン映像撮影の新たな可能性を開拓する重要な一歩となるだろう。特に多機能モジュールの導入により、アプリを介さずに直接的な操作が可能になったことで、ユーザーの撮影ワークフローが大幅に効率化されている。

今後の課題として、スマートフォンの大型化・重量化に対応したジンバルの耐荷重性能の向上が挙げられる。解決策としては、より強力なモーターの採用や、新素材の開発による軽量化と強度の両立が考えられるだろう。

将来的には、AI技術のさらなる進化により、より高度な自動追従や自動編集機能の実装が期待される。特に、被写体の動きを予測し、最適な構図を自動的に選択する機能や、撮影した映像を自動的に編集・加工する機能の追加が望まれる。

参考サイト

  1. ^ DJI. 「Osmo Mobile 7 シリーズ - その手に、ブレない確信を - DJI」. https://www.dji.com/jp/osmo-mobile-7-series, (参照 25-02-21).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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