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公開：2025-03-14

エネルギーソリューションジャパンが環境省SHIFT事業セミナーを開催、中小企業の脱炭素化を支援へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 環境省SHIFT事業セミナーを4月7日にオンライン開催
• 補助率最大3/4で中小企業の脱炭素化を支援
• エネルギーデータの見える化と効果的活用を解説

環境省SHIFT事業による中小企業の脱炭素支援が本格化

株式会社エネルギーソリューションジャパンは、環境省のSHIFT事業に関するオンラインセミナーを2025年4月7日に開催することを発表した。令和6年度補正予算3,000百万円、令和7年度予算案2,786百万円が投入される本事業では、脱炭素技術による工場・事業場の省CO2化を加速させる取り組みが実施される。^[1]

SHIFT事業は省CO2型システムへの改修支援事業とDX型CO2削減対策実行支援事業の2本柱で構成されており、特にDX型では補助率が最大3/4となる手厚い支援が提供される。見える化されたデータはSBT認定取得や法令対応書類の根拠資料として活用が可能であり、環境投資の説明責任を果たす重要な資料としても機能するだろう。

今回のセミナーでは公募説明会の内容を踏まえ、最新情報の徹底解説や具体的なスケジュール提示、データ活用手法の解説など、実践的な情報提供が予定されている。2カ年事業の利点を最大限活用した効果的な進め方や、中長期的な脱炭素経営へのステップアップ方法についても詳しい説明が行われる予定だ。

セミナーの概要

セミナーの詳細はこちら

SBT認定について

SBT認定とは、企業の温室効果ガス削減目標が科学的な根拠に基づいているかを評価・認定する国際的な基準のことを指している。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• パリ協定の目標達成に整合した科学的根拠のある目標設定
• 短期・中期・長期の具体的な削減目標の策定が必要
• 第三者機関による厳格な認定プロセスの実施

SHIFT事業を通じて収集されるエネルギーデータは、SBT認定取得に必要な科学的根拠として活用することが可能である。企業が脱炭素経営を推進する上で、このデータの見える化と分析は目標設定や進捗管理の基盤となり、より実効性の高い環境投資の意思決定に貢献するだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「【補助率最大3/4】中小企業のための環境省SHIFT事業徹底活用セミナー | 株式会社エネルギーソリューションジャパンのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000088913.html, (参照 25-03-14).

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