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公開：2025-03-19

NTT DXパートナーが金融機関向けDX支援プラットフォームDXSTAR for Bankを提供開始、地域企業の成長と渉外活動の高度化を促進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• NTT DXパートナーが金融機関向けDX支援プラットフォームを提供開始
• デジタル基盤構築と共創コミュニティ支援をワンストップで提供
• 地域企業のDX推進と金融機関の渉外活動高度化を実現

NTT DXパートナーがDXSTAR for Bankの提供を開始

株式会社NTT DXパートナーは金融機関のための企業DX支援プラットフォーム「DXSTAR for Bank」の提供を2025年3月17日より開始した。非金融領域において地域企業を支援する金融機関向けに、DX推進ポータルサイトの構築と共創コミュニティ構築支援をワンストップで提供することで、企業の成長と金融機関の渉外活動の高度化を実現する新たな取り組みを推進していく。^[1]

企業のDX推進が急務となっている一方で、日本の大企業で約25%、中小企業では約70%がデジタル化に関連する取り組みを未実施としている状況がある。金融機関の渉外担当者1人あたりの貸出先企業数は平均46社を超えており、個社ごとのDX支援を行う時間の確保が困難な状況に直面している。

NTT DXパートナーは全国の企業100社以上へのDX支援と地域全体でDX推進を盛り上げる共創コミュニティ組成のノウハウを集大成し、金融機関向けの統合サービスとしてDXSTAR for Bankを開発した。DX成熟度に応じた包括的な支援サービスと共創コミュニティを通じた企業との関係強化により、企業の自律的なDX活動を促進する。

DXSTAR for Bankのサービス概要

DXSTAR for Bankの詳細はこちら

DXについて

DXとはデジタル・トランスフォーメーションの略称で、デジタル技術を活用した企業の事業変革のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 既存業務の効率化・改善にとどまらない事業モデルの変革
• 新規ビジネス創出や顧客体験の創造・向上を実現
• デジタル技術による企業競争力の強化と持続的成長の実現

現在の日本企業におけるDX推進の課題として人材・情報・資金不足が挙げられており、企業の独力での取り組みが困難な状況となっている。このような背景から、金融機関による支援機能の強化が期待されており、DXSTAR for Bankは地域企業のDX推進を包括的に支援する役割を担っている。

参考サイト

1. ^ NTT DXパートナー. 「金融機関のための企業DX支援プラットフォーム 「DXSTAR for Bank」を2025年3月17日（月）より提供開始 | 掲載情報詳細 | 株式会社NTT DXパートナー」. https://www.nttdxpn.co.jp/information-all/detail/news_20250317, (参照 25-03-19).

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