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OneTerrace社がWSDBに課外活動管理機能を追加、留学生の非認知能力の可視化と学習支援を強化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

OneTerrace社がWSDBに課外活動管理機能を追加、留学生の非認知能力の可視化と学習支援を強化

PR TIMES より


記事の要約

  • OneTerrace社が国際学生管理システムWSDBに新機能を追加
  • 課外活動管理・報告機能と資格情報報告機能を実装
  • 2025年3月24日より無償提供を開始

WSDBの新機能追加による学生管理の進化

株式会社OneTerrace は5万人の外国籍留学生を管理する国際学生管理システムWSDBに新機能を2025年3月24日にリリースする。課外活動管理・報告機能と資格情報報告機能が追加され、学生自身がスマートフォンアプリから活動記録や資格情報を報告できるようになるのだ。[1]

課外活動報告機能により、教職員は学内外での学生の活動を包括的に把握することが可能になった。学生自身が活動内容を言語化して報告することで、主体性や協調性といった非認知能力の可視化と振り返りの効果も期待できるだろう。

資格情報報告機能の実装により、学生の進学・就職指導に必要な情報収集が容易になった。留学生の教育業界に特化したWSDBは、履修科目や出席、成績に加えて学外での取り組みまで一元管理できる体制を整え、教育機関向け学生管理システムとしての強みを一層強化している。

WSDBの新機能まとめ

項目 詳細
リリース日 2025年3月24日
対象機関 大学留学生別科、専門学校、専門学校日本語科、日本語教育機関
新機能 課外活動管理・報告機能、資格情報報告機能
提供形態 WSDB導入校に無償提供
導入実績 約190校、約5万人の留学生が利用
WSDBの詳細はこちら

課外活動管理について

課外活動管理とは、学校の正規カリキュラム以外で行われる学生の自主的な活動を記録・評価するシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 学生の主体性や協調性などの非認知能力を可視化
  • 学内外での活動を包括的に把握可能
  • 学生自身による活動の振り返りと言語化を促進

WSDBの課外活動管理機能では、学校職員による入力に加えて学生自身がスマートフォンアプリから活動を報告できる。画像のアップロードにも対応しており、学生の意欲的な活動を多角的に記録することが可能だ。

国際学生管理システムWSDBの機能拡張に関する考察

WSDBの新機能追加は、留学生の学習支援と教育機関の業務効率化の両面で大きな意義を持つものだ。特に課外活動管理機能は、従来の成績や出席管理だけでは把握できなかった学生の成長を可視化する重要なツールとなるだろう。

一方で、学生による自己報告システムの運用には、入力内容の正確性や報告頻度の維持という課題が存在する。教育機関側には、学生の積極的な活用を促すための動機付けや、報告された情報を効果的に活用するための指導体制の構築が求められるだろう。

今後は、AIによる活動内容の分析や、他の教育支援システムとの連携強化が期待される。留学生特有の言語や文化の違いに配慮しつつ、より包括的な学習支援システムへと発展していくことが望ましい。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「留学生5万人の在籍管理する国際学生管理システムWSDBに、課外活動管理・報告、資格情報報告機能が追加されます | 株式会社One Terraceのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000036579.html, (参照 25-03-25).
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