NECがAterm初のWi-Fi 7ルーターを発表、価格.comで注目ランキング2位を獲得し期待高まる
スポンサーリンク
記事の要約
- NECがWi-Fi 7対応ルーター「Aterm 7200D8BE」を2025年4月に発売
- 最大7140Mbpsの高速通信とメッシュ中継機能を搭載
- 価格.com無線LANルーター注目ランキング2位を獲得
スポンサーリンク
価格.comで注目を集めるNECの最新Wi-Fi 7ルーター
NECプラットフォームズは、Wi-Fi 7に対応した8ストリームのWi-Fiホームルーター「Aterm 7200D8BE」を2025年4月中旬より発売することを発表した。Aterm製品初となるWi-Fi 7対応モデルは5GHz帯で最大5764Mbps、2.4GHz帯で最大1376Mbpsの通信速度を実現し、MLO機能により最大7140Mbpsの高速無線通信が可能となっている。[1]
価格.comに登録されているWi-Fi 7対応の無線LANルーターは32製品存在するが、NECの新製品は後発ながら高い注目を集めており、無線LANルーター注目ランキングで2位にランクインしている。10Gbps対応のWANポートを搭載し、高速インターネット回線サービスとの組み合わせでWi-Fi 7の性能を最大限に引き出すことが可能だ。
環境面への配慮も特徴的で、筐体部分の約39%にコニカミノルタと共同開発した再生プラスチックを採用している。使用済みウォーターサーバー用ボトルの廃材を100%原料とした再生プラスチックを実現し、FSC認証用紙や植物油インキの使用など環境調和性の高い製品となっている。
Aterm 7200D8BEの主な機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
通信速度 | 最大7140Mbps(MLO機能使用時) |
対応規格 | Wi-Fi 7(Draft IEEE 802.11be) |
WAN | 10GBASE-T対応 |
主要機能 | メッシュ中継機能、ローミング機能 |
管理機能 | NetMeister Home対応予定 |
環境配慮 | 再生プラスチック使用率約39% |
スポンサーリンク
MLOについて
MLOとはMulti-Link Operationの略称で、Wi-Fi 7で導入された複数の周波数帯を同時に利用できる新機能のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 複数の周波数帯を同時使用し通信速度を向上
- 電波干渉時の通信安定性を確保
- 帯域幅を効率的に活用し高速通信を実現
従来のWi-Fi規格では単一の周波数帯での通信に限られていたが、MLO機能によって複数の周波数帯を同時に使用することが可能となった。Aterm 7200D8BEではこのMLO機能を活用することで、最大7140Mbpsという高速な無線通信を実現している。
参考サイト
- ^ Aterm Station. 「最新規格Wi-Fi 7対応ホームルータ「Aterm 7200D8BE」を発売」. https://www.aterm.jp/product/atermstation/info/2025/info0313.html, (参照 25-03-25). 10746
- NEC. https://jpn.nec.com/
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
- 【CVE-2025-21424】QualcommのNPUドライバーに重大な脆弱性、Snapdragon製品群に広範な影響
- エックスモバイルが全ブランドでeSIMサービスを開始、契約から利用開始までの時間を大幅に短縮
- ジーデップ・アドバンスがNVIDIA RTX PRO新製品の取り扱いを開始、AIとグラフィックス処理の性能が大幅に向上
- QNXがAMDアダプティブコンピューティングデバイス向けの新機能を発表、ロボットシステムの性能向上に貢献
- 富士通が世界最高効率85.2%のGaN-HEMTパワーアンプを開発、無線通信やレーダーの省電力化を実現
- シズカウィルがMagSafe対応スマホケースHI6を発売、グリッター加工による上品なデザインと保護機能を実現
- NVIDIAが通信業界リーダーと6G向けAIネイティブネットワーク開発を開始、次世代通信インフラの革新へ
- 眼鏡市場がCraptの新作アイウェアを発売、アーバンアウトドアスタイルに対応したデザインと機能性を実現
- CadenceとNVIDIAが技術協力を拡大、BlackwellシステムでAI主導の設計革新を加速
- NVIDIAとGE HealthCareがフィジカルAIを活用した自律型医療画像診断システムの開発で提携、世界的な医療アクセス向上へ
スポンサーリンク