セキュリティ

SECURITY

公開：2025-03-28

TISがGoogle Security Operations活用支援サービスを提供開始、マルチクラウド環境のセキュリティ運用効率化を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• TISがGoogle Security Operations活用支援サービスを発表
• マルチクラウド環境のセキュリティ運用を包括的に支援
• 24時間365日のセキュリティ監視体制を提供

TISが新たなセキュリティ運用支援サービスを提供開始

TIS株式会社は2025年3月26日より、Google Cloudのユーザー企業向けにセキュリティ対策を包括的に支援する「Google Security Operations 活用支援サービス」の提供を開始すると発表した。この新サービスは、企業のマルチクラウド戦略における運用負荷低減と自動化の実現を目指すものである。^[1]

近年のDXの加速に伴い、企業のデータ分析基盤やスタートアップ企業においてGoogle Cloudの採用が拡大している背景から、TISはマルチクラウド環境における効率的な監視環境の構築支援に至った。セキュリティ人材の不足が課題となる中、企業のセキュリティオペレーションを包括的にサポートする体制を整備している。

TISは20年以上のセキュリティ事業展開で培った導入・運用経験を活かし、企業のセキュリティ監視に関する技術支援とQA対応を実施する。2025年3月頃には、ユーザー専任のセキュリティエンジニアによる恒久対応検討支援メニューの提供も予定している。

Google Security Operations活用支援サービスの機能まとめ

サービスの詳細はこちら

SIEMについて

SIEMとは「Security Information and Event Management」の略称で、セキュリティ情報と脅威の検知・分析を一元管理するシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• セキュリティ関連のログを一元的に収集・分析
• リアルタイムでの脅威検知と自動対応
• セキュリティインシデントの可視化と報告機能

Google Security Operations活用支援サービスではSIEMの運用経験が少ない企業に対して、TISの豊富な導入実績に基づく技術支援を提供している。マルチクラウド環境における複雑なセキュリティ管理の課題に対し、効率的な監視環境の構築と運用負荷の軽減を実現するソリューションとなっている。

参考サイト

1. ^ TIS株式会社. 「TIS、「Google Security Operations 活用支援サービス」を提供開始 | ニュースリリース | 2024年度 | ニュース | TIS株式会社」. https://www.tis.co.jp/news/2024/tis_news/20250326_1.html, (参照 25-03-28).
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2. Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

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