ALSIがゼロトラストソリューションを強化、ダークウェブ調査とEDR運用支援の新サービスを4月提供開始
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記事の要約
- ALSIがゼロトラストソリューションに2つの新サービスを追加
- ダークウェブの情報漏洩調査サービスを展開
- EDRの運用支援サービスを提供開始
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ALSIがセキュリティサービスを強化、情報漏洩対策とEDR運用支援の新機能を発表
アルプス システム インテグレーション株式会社は2025年4月10日より、ALSIゼロトラストソリューションのラインナップに新たなサービスを追加することを発表した。今回追加されるサービスは、ダークウェブ上の情報漏洩を調査する「ダークウェブ情報漏洩チェックサービス」とEDRの運用を支援する「AIスマートSOC for SentinelOne」の2つとなっている。[1]
ダークウェブ情報漏洩チェックサービスは、企業のID・パスワードやファイル、デバイス情報などの機密情報がインターネット上に漏洩していないかを調査し、具体的な対策案をレポートとして提供する機能を備えている。価格は年額36万円からで、スポット対応は15万円からの提供となっているのだ。
AIスマートSOC for SentinelOneは、SentinelOne社が提供する自立型AIを活用したEDRの運用をサポートするサービスとなっている。ホワイトリストの登録や設定のチューニング、セキュリティインシデントの分析と対処など、情報システム担当者の運用負担を軽減する機能が実装されている。
新サービスの機能まとめ
ダークウェブ情報漏洩チェックサービス | AIスマートSOC for SentinelOne | |
---|---|---|
主な機能 | 情報漏洩調査、対策案レポート | EDR運用支援、インシデント分析 |
価格(税別) | 年額36万円~、スポット15万円~ | 年額1,200円(台)~ |
対象 | 中堅・中小企業、自治体、教育機関 | SentinelOne購入ユーザー |
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EDRについて
EDRとは、Endpoint Detection and Responseの略称で、エンドポイント上でのセキュリティ監視を行うソリューションのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- マルウェアやランサムウェアの侵入を常時監視
- 不審な動きをリアルタイムで検知
- エンドポイントでの脅威に対する迅速な対応が可能
SentinelOneのEDRは自立型AIを活用することで、防御・検知・隔離・復旧を自動で実行する機能を備えている。専門知識がなくても簡単に運用できる特徴があり、今回発表されたAIスマートSOC for SentinelOneによってさらに運用負担が軽減されることが期待できるだろう。
参考サイト
- ^ アルプス システム インテグレーション株式会社. 「ALSI 「ALSIゼロトラストソリューション」のラインナップを拡充し、「ダークウェブ情報漏洩チェックサービス」と「AIスマートSOC for SentinelOne」を提供開始 | ニュース | ALSI (アルシー)」. https://www.alsi.co.jp/news/2025/03/003331.html, (参照 25-03-28). 4565
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