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公開：2025-04-03

トランスエヌがハードウェア一体型AIプラットフォームN-Cubeをリリース、AIネイティブ組織への変革を加速

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• Trans-NがAIプラットフォーム「N-Cube」を正式リリース
• オンプレミスでLLMの推論と追加学習に対応
• N-Note、N-Chat、N-Translateなどの機能を搭載

ハードウェア一体型AIプラットフォームN-Cubeがリリース

トランスエヌ株式会社は、企業のAIネイティブ化を支援するハードウェア一体型AIプラットフォーム「N-Cube」を2025年4月2日に正式リリースした。N-Cubeは大規模言語モデルのインメモリ推論機能と企業データを用いた追加学習機能を備え、オンプレミス環境での運用が可能になっている。^[1]

プラットフォームには戦略コンサルタント監修のAI議事録「N-Note」やAIチャットボット「N-Chat」、長文・リアルタイム翻訳アプリ「N-Translate」が標準搭載されており、社内の情報収集から企業データを活用した追加学習まで一貫した管理・運用を実現することが可能だ。

N-Cubeは企業独自の情報を継続的に学習し成長する「デジタル社員」として組織に溶け込むことで、単なる業務効率化を超えたAIネイティブ組織への変革を加速させる。マーケットプレイスを通じて新機能が順次追加される予定となっている。

N-Cubeの機能まとめ

N-Cubeの詳細はこちら

AIネイティブ組織について

AIネイティブ組織とは、AIを単なる業務効率化ツールとしてではなく、ビジネスモデル自体を再構築し新たな価値を創出する企業形態のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• Chief AI Officer（CAIO）を設置し、AI変革チームに権限を付与
• AI固有の指標でイノベーションや戦略的差別化を評価
• 独自データとノウハウを活用し、API依存を回避

AIネイティブ組織への移行は企業の競争力維持に不可欠となっており、シンガポールではAI Sovereign Cloudを導入し、リアルタイムで自律的にシステムを運用・管理する体制を整えている。公共サービスにもAIを組み込むことで、従来のプロセスでは実現できなかったスピードと精度でのサービス提供を実現している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「Trans-Nはハードウェア一体化AIプラットフォーム「N-Cube」をリリース | トランスエヌ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000146925.html, (参照 25-04-03).
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