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公開：2025-04-09

FPTと菱友システムズがシステム運用センター博多を開設、AI活用によるIMS運用の高度化を推進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• FPTと菱友システムズがシステム運用センター博多を開設
• 24時間365日のITシステム安定稼働を実現
• AI活用による運用の自動化・効率化を推進

FPTと菱友システムズがIMS運用のスマート化に向けて新センターを開設

FPTジャパンホールディングスと菱友システムズは2025年4月8日、インフラストラクチャマネージドサービス市場のニーズ拡大に対応するため、システム運用センター博多を開設した。ITシステムの24時間365日安定稼働を実現し、セキュアな監視・運用体制を確立することで、増大するIMS業務等の運用監視を迅速に対応する体制が整備された。^[1]

菱友システムズが持つ高品質なサービス運用ノウハウとFPTの豊富なリソースおよびグローバルで培った技術・知見を組み合わせることで、より多くのニーズに応える体制が構築された。システム運用センター博多では、AI活用による自動化・効率化・省人化を通じて運用の高度化を追求することで、予期しないトラブルへの即時対応やセキュリティ基準の遵守を実現している。

今後は、システム運用センター博多を拠点とした運用監視体制の確立に加え、IMS業務の高度化に向けた自動化ツールやAI技術の導入を進めていく。さらに、ERPに関わるアプリケーションマネージドサービス分野、BIツールやローコードツールに関わる開発エンジニアの育成および拡充を通じて、両社のパートナーシップを強化していく方針だ。

システム運用センター博多の特徴まとめ

IMSについて

IMSとは、インフラストラクチャマネージドサービスの略称で、企業のIT基盤の運用・管理を一括して請け負うサービスのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 24時間365日の安定稼働を実現する運用監視体制
• セキュリティ基準に準拠した堅牢な管理システム
• AI技術を活用した自動化・効率化による運用の高度化

システム運用センター博多では、IMSの運用監視業務を担うリソースを迅速に対応できる体制を確立している。AIによる自動化・効率化・省人化を推進することで、予期しないトラブルへの即時対応やセキュリティ基準の遵守など、高度な運用要件に対応することが可能となった。

システム運用センター博多に関する考察

システム運用センター博多の開設により、FPTと菱友システムズの強みを活かした相乗効果が期待できる。菱友システムズの高品質なサービス運用ノウハウとFPTのグローバルで培った技術・知見の融合により、より多くの企業のITシステム運用ニーズに応えることが可能になるだろう。

一方で、AI技術の導入による自動化・効率化を進める上では、システムの安定性とセキュリティの確保が重要な課題となる。24時間365日の安定稼働を実現しながら、予期しないトラブルへの即時対応能力を維持するためには、人材育成と技術革新の両面からの取り組みが不可欠である。

今後は、ERPやBIツール、ローコードツールなど、より幅広い分野での開発エンジニアの育成が求められる。両社のパートナーシップを基盤として、継続的な技術革新と人材育成を進めることで、日本企業のDX推進に貢献することが期待される。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ＦＰＴと菱友システムズは「システム運用センター博多」を開設し、ISM運用のスマート化を推進 | FPTジャパンホールディングス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000090.000017750.html, (参照 25-04-09).
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