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公開：2025-04-16

ニーズウェルの経費精算システムが導入100社を突破、中堅・中小企業のDX推進に貢献

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ニーズウェルの経費精算システムが導入累計100社を突破
• 約半年で30社強の新規導入を達成
• 経費管理・請求管理向けの連携ソリューションを展開

ニーズウェルの経費精算システム導入実績

株式会社ニーズウェルは、中堅・中小企業向けの経費精算システムおよび連携ソリューションの導入累計が100社を突破したことを2025年4月14日に発表した。システム構築・開発実績や各種ソリューションの導入実績をベースに、企業の業務環境に適した改善方法を提案する業務効率化ソリューション「ITリエンジニアリングサービス」を展開している。^[1]

経費管理および請求管理の領域では、企業のニーズに応じた最適な構成でDX化を図り、経費精算業務の効率化を実現してきた。約半年という短期間で30社強の新規導入を達成し、SaaS提供によるストック売上として安定的な収益基盤の構築に成功している。

ITリエンジニアリングサービスは、請求管理や経費管理、人事管理、労務管理など7つの業務を軸に企業のDX化を支援する独自のサービスだ。社内システムの課題解決に必要なソリューションを組み合わせて提案し、導入から基幹システム連携、アフターサポートまで一貫したサービスを提供している。

経費精算ソリューションの導入実績まとめ

SaaSについて

SaaSとは「Software as a Service」の略称で、ソフトウェアをインターネット経由でサービスとして提供する形態のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 初期投資が不要で、利用量に応じた従量課金が可能
• インターネット経由でいつでもどこでもアクセス可能
• 提供者側での保守・運用により、常に最新版を利用可能

ニーズウェルの経費精算システムはSaaS形式で提供されており、2年以上の継続的なシステム保守・運用収入が見込めるストック型ビジネスモデルを実現している。顧客企業にとっては初期投資を抑えながら最新の経費精算システムを利用できるメリットがある。

経費精算システムの導入拡大に関する考察

中堅・中小企業における経費精算システムの導入拡大は、業務効率化とDX推進の観点から重要な意味を持つ。特に約半年で30社以上の新規導入を達成できた背景には、各企業の業務環境に合わせたカスタマイズ性の高さと、導入から運用までの一貫したサポート体制の充実が大きく寄与しているだろう。

今後の課題として、導入企業の増加に伴うサポート体制の強化や、より多様な業種・業態への対応が必要となってくる。特にAI-OCRを活用したInvoice PAの導入企業がまだ4社に留まっていることから、電子帳簿保存法への対応を含めた機能拡充と導入支援の強化が求められている。

経費精算システムの市場は今後も拡大が見込まれるため、既存ソリューションの機能強化に加え、新たな技術やサービスとの連携も重要になってくる。基幹システムとの連携を強化するCoNeCtの導入実績が11社と好調なことから、システム間連携の需要は一層高まっていくと予測される。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「中堅・中小企業向け経費精算システムおよび連携ソリューションの導入状況のお知らせ | 株式会社ニーズウェルのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000330.000092586.html, (参照 25-04-16).
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