パワーエックスがAudi charging hub芝公園に超急速充電器を納入、都市型EV充電インフラの拡充へ前進

PR TIMES より
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記事の要約
- パワーエックスがAudi charging hub芝公園に超急速充電器を納入
- 最大出力150kWの充電ポート2口を備えた都市型充電拠点
- 4月24日から一般利用開始、全EVユーザーが利用可能
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パワーエックスがAudi charging hub芝公園に蓄電池型超急速充電器を導入
パワーエックスは、アウディジャパンの電気自動車用急速充電施設「Audi charging hub 芝公園」に蓄電池型超急速充電器「Hypercharger」を納入し、4月24日から一般利用を開始することを発表した。都市部における充電インフラ不足や充電時間の課題解決を目指すアウディの取り組みの一環として開設される充電施設となっている。[1]
Audi charging hub芝公園は、アウディが世界各地で展開する「Audi charging hub」の8拠点目であり、日本国内では2024年に開設された紀尾井町に続く2拠点目となる施設だ。パワーエックスが開発・製造する大容量蓄電池を搭載したHyperchargerを採用することで、電力系統への負荷を低減しながら都心部での超急速充電を実現している。
パワーエックスとアウディジャパンは2023年1月に充電に関する事業提携を開始し、同年10月には国内自動車ブランドとして初めてAudi八王子にHyperchargerを設置した経緯がある。現在では日本全国29店舗に設置が完了しており、プレミアムチャージングアライアンスの会員が広く利用できる充電インフラを構築している。
Audi charging hub芝公園の詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
設置場所 | 東京都港区芝公園4-6-8 |
採用製品 | Hypercharger(2025年モデル) |
設置台数 | 1台(2台の車両を同時充電可能) |
充電出力 | 最大150kW |
利用開始日 | 2025年4月24日9時 |
対象ユーザー | すべてのBEVモデルユーザー |
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蓄電池型超急速充電器について
蓄電池型超急速充電器とは、大容量蓄電池を内蔵した電気自動車用の充電設備のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 電力系統への負荷を低減する蓄電機能
- 最大出力150kWの超急速充電に対応
- 複数台の同時充電が可能な拡張性
パワーエックスのHyperchargerは、アウディジャパンの充電インフラ整備において重要な役割を果たしており、2023年10月のAudi八王子への設置以降、全国29店舗への展開を実現している。この充電器の導入により、都市部における充電インフラの課題解決と電力系統の安定化を両立することが可能となっている。
Audi charging hub芝公園に関する考察
Audi charging hub芝公園の開設は、都市部における電気自動車の普及促進において重要な一歩となるだろう。特に大容量蓄電池を搭載したHyperchargerの採用により、電力系統への負荷を抑えながら超急速充電を実現できる点は、今後の充電インフラ整備のモデルケースとなる可能性が高い。
一方で、充電設備の増設に伴う電力需要の増加や、複数台同時充電時の電力供給の安定性などが今後の課題として考えられる。これらの課題に対しては、太陽光発電などの再生可能エネルギーとの連携や、AIを活用した充電制御システムの導入などが有効な解決策となるだろう。
今後は充電施設の運用データを活用した最適な充電制御や、利用状況に応じた柔軟な電力供給体制の構築が期待される。また、他の自動車メーカーや充電インフラ事業者との連携拡大により、より広範な充電ネットワークの構築も視野に入れるべきだ。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「Audi charging hub 芝公園に蓄電池型超急速EV充電器を納入 | 株式会社パワーエックスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000156.000109041.html, (参照 25-04-24). 1748
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