freeeがSlack連携機能を提供開始、業務効率化とコミュニケーションコスト削減を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

freee株式会社は、各種freeeプロダクトで対応すべきタスクをSlackに一覧表示できる機能の提供を開始した。これにより、従業員は複数のfreeeプロダクトにログインすることなく、Slack上でタスクを確認・処理できるようになったのだ。

賞与明細の発行通知や勤怠申請などの通知もSlackで受け取れるようになり、対応漏れ防止と従業員間のコミュニケーションコスト削減に貢献する。この機能は、freee人事労務、freee販売、freee請求書、freeeカードUnlimitedに対応している。

freeeは、従業員接点をSlackに統合することで、情報へのアクセスを容易にし、業務効率化を目指している。このアップデートによって、従業員の業務負担軽減と生産性向上に繋がるだろう。

プロダクト名	URL
freee人事労務	https://www.freee.co.jp/hr/
freee販売	https://www.freee.co.jp/sales-management/
freee請求書	https://www.freee.co.jp/invoice/
freeeカード Unlimited	https://www.freee.co.jp/card/corporate/

この機能は、freeeの各プロダクトで発生するタスクをSlack上に集約することで、従業員の業務効率化を図ることを目的としている。Slackは多くの企業で利用されているコミュニケーションツールであるため、既存のワークフローへの統合が容易だ。

これにより、従業員は複数のアプリケーションを切り替えることなく、必要な情報にアクセスし、業務をスムーズに進めることができるようになるだろう。

このSlack連携機能は、freeeユーザーにとって業務効率化に大きく貢献するだろう。複数のアプリケーションへのログインの手間が省け、タスクの確認や処理が容易になることで、従業員の生産性向上に繋がるのだ。

しかし、Slackの通知が多くなりすぎると、かえって業務の妨げになる可能性もある。通知設定のカスタマイズ機能や、重要度の高いタスクを優先的に表示する機能などが今後必要となるだろう。また、セキュリティ面についても、Slackとの連携による情報漏洩リスクへの対策が重要だ。

将来的には、他の業務システムとの連携も期待される。例えば、顧客管理システムやプロジェクト管理システムとの連携により、より包括的な業務管理が可能になるだろう。freeeの今後の展開に期待したい。

^ フリー株式会社. 「各種freeeプロダクトで対応すべきタスクをSlackに一覧表示できる機能の提供を開始従業員接点をSlackに統合し、簡単アクセスで業務を効率化 | プレスリリース | corp.freee.co.jp」. https://corp.freee.co.jp/news/20250522freee_slack.html, (参照 25-05-24).

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