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TREEとESRIジャパンが高校生向けGISプラットフォームを共同開発、SDGs教育と探究学習の新展開へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

TREEとESRIジャパンが高校生向けGISプラットフォームを共同開発、SDGs教育と探究学習の新展開へ

PR TIMES より


記事の要約

  • TREEとESRIジャパンがGISプラットフォームを共同開発
  • 全国の高校生のSDGsアクションを地図で可視化
  • 探究学習とデータサイエンスの育成基盤を構築

SDGs QUEST みらい甲子園のGISプラットフォーム公開で探究学習が進化

株式会社TREEとESRIジャパン株式会社は、高校生のSDGsアクションを地図上で可視化する「SDGs QUESTみらい甲子園 GISプラットフォーム」を2024年12月4日に公開した。このプラットフォームはESRIジャパンが提供する地理情報システム「ArcGIS」を基盤とし、持続可能な社会の担い手を育成する教育活動を支援するものである。[1]

プラットフォームの特徴として、全国各地域で開催しているみらい甲子園での高校生のSDGsアクション事例を地域別・テーマ別に可視化することで、地域社会の課題解決に向けた探究学習成果が閲覧可能となっている。ESRIジャパンのGIS技術とトゥリーの高校生SDGsアクション推進の取り組みを融合することで、教育現場でのデータ活用が促進されるだろう。

高校生はデータの収集・分析・可視化を学び、サステナブルリテラシーとAIリテラシーを育む新たな教育プラットフォームとして活用が期待される。2025年春にはESRIジャパンが提供するArcGIS StoryMapsを活用した社会課題発見の探究未来マップをポータルとして提供する予定だ。

みらい甲子園GISプラットフォームの特徴まとめ

項目 詳細
開発企業 株式会社TREE、ESRIジャパン株式会社
公開日 2024年12月4日
主な機能 SDGsアクションの地図表示、データ分析、地域別・テーマ別可視化
対象ユーザー 高校生、中学生、教員、企業、大学
今後の展開 生成AI統合、データ分析機能追加、国際展開
SDGs QUESTみらい甲子園の詳細はこちら

地理情報システム(GIS)について

地理情報システム(GIS)とは、地理的なデータを収集・分析・可視化するためのシステムであり、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 地図データと属性情報を統合的に管理可能
  • 空間データの分析と可視化が効率的に実行可能
  • 多様なデータを地理的な文脈で解釈可能

ESRIジャパンが提供するArcGISは、誰もが地図や情報を検索、作成、共有、利用できる統合プラットフォームとして機能する。豊富な地図データと簡単な設定で業務に活用できる各種アプリケーションを提供しており、様々な端末からアプリを利用して共有された地図や情報にアクセスすることが可能だ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「地理情報システム(GIS)を活用したSDGs教育の新たなステージ「SDGs QUEST みらい甲子園 GISプラットフォーム」公開のお知らせ | 株式会社トゥリーのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000021736.html, (参照 24-12-05).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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