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株式会社米三のトトンが大阪で初のPOPUPイベントを開催、カリモク家具のアップサイクル品を展示販売へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

株式会社米三のトトンが大阪で初のPOPUPイベントを開催、カリモク家具のアップサイクル品を展示販売へ

PR TIMES より


記事の要約

  • 株式会社米三が大阪で初のトトンPOPUPイベントを開催
  • カリモク家具のリペア・アップサイクル品を展示販売
  • 富山の人気商品15点と独自のリデザイン雑貨も提供

トトンの家具循環プロジェクトがPOPUPイベントを大阪で展開

株式会社米三は家具の循環を中心としたライフスタイルを提案する複合施設トトンの大阪初のイベント「トトンPOPUP in Osaka」を2024年12月21日から開催する予定だ。トトンは2022年9月23日に富山県富山市問屋町にオープンし、回収した家具の再生と販売を通じて資源の有効活用を推進している。[1]

トトンに集まってくるカリモク家具は製造終了後も使用に耐える品質を保持しており、リペア・アップサイクルを施した商品として新たな価値を生み出している。イベントでは富山で人気の高い家具15点とものづくり企業とのコラボレーション商品、独自のリデザインを施した雑貨など豊富なラインナップを揃えることになった。

トトンのコンセプトである「捨てるをまわす、くらしをつくる」は、家具の回収から再生、販売までを一貫して行うサステナブルな取り組みを表現している。株式会社米三は家具販売時の不要品回収サービスを通じて、まだ使用可能な家具を次の使い手へと繋ぐ循環システムを確立したのだ。

トトンPOPUPイベントの開催概要

項目 詳細
開催場所 「本庄西の現場」大阪府大阪市北区本庄西1丁目6-24
開催日時 2024年12月21日(土) 15:00~19:00、12月22日(日) 11:00~18:00
主な展示品 カリモク家具のリペア・アップサイクル品、人気家具15点、コラボ商品
運営会社 株式会社米三(代表取締役社長:増山輝)
会場特徴 OSTR一級建築士事務所運営のシェアオフィス兼イベントスペース
トトンの詳細はこちら

アップサイクルについて

アップサイクルとは、廃棄物や不用品に新たな価値を付加して生まれ変わらせる取り組みのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 素材の特性や形状を活かした再デザイン
  • 環境負荷の低減と新たな価値の創造
  • 資源の循環利用による持続可能性の向上

トトンの取り組みでは、カリモク家具のような高品質な製品をアップサイクルすることで、より長期的な使用価値を生み出している。回収された家具に新たなデザインや機能を付加することで、次世代のライフスタイルに適応した商品として再生することが可能になるのだ。

トトンの家具循環モデルに関する考察

トトンが展開する家具の循環モデルは、従来の大量生産・大量消費型のビジネスモデルからの転換を示す重要な取り組みだ。特に高品質な家具を専門的な技術で再生することは、資源の有効活用とともに、製品の長寿命化による環境負荷の低減にも貢献している。今後はこうした取り組みが家具業界全体に波及することが期待されるだろう。

一方で、アップサイクル製品の価格設定や品質保証といった課題にも直面する可能性がある。消費者の理解と支持を得るためには、製品の価値を適切に伝えるコミュニケーション戦略が重要になってくるだろう。トトンには独自の循環モデルを確立し、サステナブルな社会の実現に向けたロールモデルとなることを期待したい。

さらに、地域を越えた展開によって新たな課題も見えてくるはずだ。物流コストの最適化や地域ごとの需要の違いへの対応など、スケールアップに伴う課題を一つずつ解決していく必要がある。トトンの取り組みが家具業界全体のサステナビリティ向上に与える影響は大きいだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「回収・デザイン・リペアをした「カリモク家具」を次の使い手に届けるトトン POPUP in Osaka | 株式会社米三のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000106822.html, (参照 24-12-09).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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