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公開：2024-12-11

日本陸上競技連盟がSDGsプロジェクトの表彰団体を発表、環境保全と社会包摂の取り組みを高く評価

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• JAAFがSDGsプロジェクト表彰団体を発表
• BEST THINK賞2団体、GOOD THINK賞4団体を選定
• 陸上を通じた社会貢献活動を高く評価

日本陸上競技連盟のSDGs表彰制度の発足と受賞団体

公益財団法人日本陸上競技連盟は2024年12月9日、陸上を通じた社会貢献を目指すJAAF×SDGsプロジェクト『#LETSTHINK_』における表彰団体を発表した。2022年7月1日からスタートした本プロジェクトでは、全国のアスレティックファミリーから社会・地域の課題解決のための取り組みを募集し、計6団体を選定するに至った。^[1]

BEST THINK賞を受賞したオスポランニング教室は、義足ユーザーにカーボンブレードをレンタルし、専門家による指導を提供することで走る喜びを再び感じられる機会を創出している。北海道マラソン2024は、落葉の腐葉土活用や木材の再利用、プロギングプロジェクトなど、多角的な環境配慮の取り組みを展開した。

GOOD THINK賞では、株式会社鹿児島放送のスポーツウェアリユース、東北・みやぎ復興マラソン事務局の給水カップリサイクル、NPO法人HpRunの若者主導の社会貢献活動、宮城県パラ陸上競技協会のユニバーサル陸上記録会が評価された。これらの団体は12月19日のアスレティックス・アワード2024で表彰される。

SDGs表彰制度受賞団体の取り組みまとめ

SDGsについて

SDGsとは、「Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）」の略称で、2030年までに達成すべき国際社会共通の目標として以下のような特徴がある。

• 17の目標と169のターゲットで構成された国際的な開発目標
• 環境・社会・経済の3側面から持続可能な社会の実現を目指す
• 「誰一人取り残さない」を基本理念とする包括的な取り組み

スポーツ界におけるSDGsの実践は、環境保全や社会包摂の観点から重要性を増している。JAAFの#LETSTHINK_プロジェクトでは、陸上競技を通じた持続可能な社会づくりを目指し、全国各地で独自の取り組みが展開されているのだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「【JAAF×SDGs】みんなで考え取り組んだ、陸上界の「SDGs」！2024年 BEST THINK賞・GOOD THINK賞を発表！！ | 公益財団法人日本陸上競技連盟のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000624.000025141.html, (参照 24-12-11).

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