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公開：2024-12-12

pickuponがJUSAに加入、生成AIを活用したCTIサービスの品質向上とコンプライアンス強化へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• pickupon株式会社がJUSAに加入
• AI電話pickuponの品質向上とコンプライアンス強化を目指す
• CRM連携による入力作業の効率化を実現

pickuponのJUSA加入によるAI電話サービスの品質強化

pickupon株式会社は会話サマリーAI電話サービス「pickupon」の品質向上を目指し、2024年12月10日に一般社団法人日本ユニファイド通信事業者協会に加入した。JUSAは2019年5月に設立され、VoIPやクラウドPBXなどの通信サービスを提供する事業者が中心となって活動を行っている。^[1]

pickuponは2019年9月のサービス提供開始以来、営業活動における通話内容のサマリー作成や自動入力機能によってスタートアップ企業を中心に導入が進んでいる。AIが電話での会話内容をテキストと音声で記録し、CRMやSFAなどのシステムと連携することで入力作業の効率化を実現するのだ。

JUSAでは会員間での情報共有やガイドラインの策定を通じて、利用者に信頼されるサービス環境の整備を進めている。pickuponはJUSA加入により、法令遵守や業界動向の把握を強化し、通信サービスの健全な発展に貢献することを目指している。

pickuponの主な機能まとめ

pickuponの詳細はこちら

CTI（Computer Telephony Integration）について

CTIとは、コンピュータと電話システムを統合する技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 通話履歴や顧客情報の自動表示による業務効率化
• 通話内容の自動記録と分析が可能
• CRMやSFAとの連携による顧客対応品質の向上

近年のCTIは生成AIの技術を活用することで、通話内容の自動要約や感情分析などの高度な機能を実現している。pickuponもAIを活用したCTIサービスの一つとして、営業活動における通話内容の記録や共有を効率化し、顧客対応の質の向上に貢献している。

pickuponのJUSA加入に関する考察

pickuponのJUSA加入は、AI電話サービスの品質向上と信頼性確保という点で重要な意味を持っている。JUSAのガイドラインや会員間での情報共有を通じて、サービスの安定性や法令遵守の体制が強化されることが期待できるだろう。

今後の課題として、AIによる通話内容の解析精度の向上や個人情報保護への対応が挙げられる。同時に、業界全体でのAI活用に関する基準やガイドラインの整備も必要になってくるだろう。JUSAを通じた業界との連携により、これらの課題解決が加速することが期待される。

さらに、pickuponには営業支援に特化した機能の拡充も期待したい。CRMやSFAとの連携強化に加え、商談の成約率向上につながるような分析機能の提供が重要になってくる。JUSAでの活動を通じて得られる知見を活かし、より実用的なサービスへと進化することを期待したい。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「pickupon、日本ユニファイド通信事業者協会 (JUSA)に加入 | pickupon株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000113.000033268.html, (参照 24-12-12).
2. Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp
3. Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

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