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公開：2024-12-12

横浜市が健康と省エネを考える住宅セミナーを開催、医師と建築士が断熱性能の重要性を解説

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 横浜市が断熱性能向上による健康セミナーを開催
• 医師と建築士が住宅の断熱性と健康の関係を解説
• 窓断熱改修の相談ブースも併設して実施

横浜市が高断熱住宅の健康効果を学ぶセミナーを開催

横浜市は脱炭素・環境施策「YOKOHAMA GO GREEN」の一環として、住宅の断熱性能と健康に関するセミナーを2025年1月23日に開催することを発表した。断熱等級6、7の高性能住宅の普及を目指す「よこはま健康・省エネ住宅推進コンソーシアム」が主催となり、医師と建築士の専門家が登壇する予定だ。^[1]

セミナーでは世界的な視点から日本の省エネ住宅の現状を分析するとともに、断熱性能が人体に与える影響について医学的な見地から解説を行う。さらに冷え性改善や免疫力向上につながる住環境づくりについて、具体的な方法論を提示する構成となっている。

窓断熱改修関連の施工会社やメーカーによる相談ブースも設置され、実践的なアドバイスを受けることが可能となっている。申込期間は2024年12月11日から2025年1月20日までで、先着200名までを受け付けており、市民の健康的な住環境整備を支援する取り組みを展開している。

セミナーの概要

セミナーの詳細はこちら

断熱等級について

断熱等級とは、住宅の断熱性能を評価する指標のことで、数値が高いほど断熱性能が優れていることを示している。断熱性能の評価は以下のような要素に基づいて行われる。

• 外壁や床、屋根などの断熱材の施工状態や厚さ
• 窓やドアなどの開口部の断熱性能と気密性
• 熱橋（熱が逃げやすい部分）の処理状況

住宅の断熱性能は室内の温度変化を緩やかにし、結露やカビの発生を防ぐ効果がある。横浜市が推進する断熱等級6、7の高性能住宅は、住民の健康維持に寄与するだけでなく、冷暖房効率を向上させることで省エネルギー化にも貢献することが期待されている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「断熱性の高い住宅で健康的な生活を！『健康セミナー 2025 In よこはま』を令和７年１月23日に開催します！ | 横浜市のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001532.000013670.html, (参照 24-12-12).

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