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公開：2024-12-12

MODEのBizStackがNETISに登録、IoTと生成AIで建設現場のデジタル化を促進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• MODEのBizStackがNETISに登録完了
• IoTと生成AIを組み合わせた現場データ管理技術
• 建設現場の遠隔監視と業務効率化を実現

MODEのBizStackがNETIS登録で建設DXを加速

MODE, Inc.は建設現場やインフラ管理の効率化を目指し、統合IoTプラットフォーム「BizStack／BizStack Assistant」を開発し2024年12月11日にNETIS登録を完了した。IoTセンサーからのデータ収集とクラウド集約により現場の遠隔監視を実現し、生成AIによる自然言語での質問応答機能で作業員の負担を大幅に軽減する革新的な技術だ。^[1]

従来の建設現場では作業員による目視確認や手動でのデータ記録が一般的であり、広範囲な現場管理や危険箇所の確認に多大な時間と労力を要していた。BizStackの導入により遠隔からのリアルタイムな状況把握が可能となり、作業効率の向上とコスト削減を実現している。

西松建設や戸田建設、前田建設工業などの導入事例では、トンネル工事現場の排水ポンプ監視の無人化や地盤データの可視化を実現し、作業効率が50%以上向上した。MODEはNETIS登録を機に公共事業でのIoT技術採用を促進し、建設現場のデジタル変革を更に加速させる方針である。

BizStackの主な機能と導入効果

IoTプラットフォームについて

IoTプラットフォームとは、各種センサーやデバイスから収集したデータを一元管理し、分析・活用するためのシステム基盤のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 多様なデバイスからのデータ収集と統合管理
• リアルタイムでのデータ分析と可視化
• AI技術との連携による高度な自動化

BizStackの事例では、建設現場における排水ポンプの稼働状況や地盤データなどをリアルタイムで収集し、クラウド上で一元管理することで遠隔監視を実現している。従来の人手による管理と比べて大幅な効率化とコスト削減を達成し、建設業界のDX推進に貢献している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「「BizStack／BizStack Assistant」が国土交通省の新技術情報提供システム（NETIS）に登録されました | MODE, Incのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000198.000035514.html, (参照 24-12-12).

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