DX

ディーエックス

公開：2024-12-12

transcosmos online communicationsがKANAMETO ECOに粗大ごみ収集場所のピン留め機能を追加、行政DXの効率化を促進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• LINEを活用した粗大ごみ収集申込ツールに新機能追加
• Googleマップ上で排出場所をピン留めし収集効率化
• 自治体と住民のDX化推進をサポート

KANAMETO ECOの粗大ごみ収集申込ツールがピン留め機能を追加

transcosmos online communications株式会社は、LINEを活用した粗大ごみ収集の申込受付ツール「KANAMETO ECO」に新機能を2024年12月10日より提供開始した。新機能では、粗大ごみの排出場所をGoogleマップ上にピン留めすることが可能になり、住所情報だけでは判断が難しかった収集場所の特定が容易になるのだ。^[1]

KANAMETO ECOは2024年1月30日から提供が開始され、すでに沖縄県名護市や宮城県登米市など5つの自治体で導入されている。住民は自治体が運用するLINE公式アカウントを通じて24時間365日いつでも収集申込が可能で、PayPayやクレジットカードによる手数料のオンライン決済にも対応している。

マンションなどの集合住宅では住所情報だけでは具体的な排出場所の判断が困難なケースが多く存在していた。新機能の導入により、住民がGoogleマップ上で正確な排出場所を指定できるようになり、収集業務の大幅な効率化が実現したのである。

KANAMETO ECOの機能まとめ

KANAMETO ECOの詳細はこちら

行政DXについて

行政DXとは、デジタル技術を活用して行政サービスや業務プロセスを変革し、住民の利便性向上と業務効率化を実現する取り組みのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 行政手続きのオンライン化による24時間365日のサービス提供
• デジタル技術活用による業務効率化と人的リソースの最適化
• データ活用による行政サービスの品質向上と住民満足度の向上

粗大ごみ収集の分野では、従来の電話や窓口での申込から、LINEを活用したオンライン申込への移行が進められている。KANAMETO ECOのようなツールの導入により、住民はスマートフォンから手軽に申込が可能になり、自治体側も収集業務の効率化を実現できるのだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「LINEを活用した粗大ごみ収集の申込受付ツール「KANAMETO ECO」に粗大ごみの排出場所を地図上にピン留めする新機能登場 | トランスコスモス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001848.000000183.html, (参照 24-12-12).
2. Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「DX」に関するコラム一覧「DX」に関するニュース一覧