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公開：2024-12-16

中泊町が地域脱炭素実現へ向け地域エネルギー会社設立と洋上風力発電事業を推進、JPIがセミナーを開催

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 中泊町が地域エネルギー会社設立と洋上風力発電事業を推進
• 2050年までの地域脱炭素実現に向けた事業戦略を展開
• JPIが中泊町町長を招いたセミナーを東京で開催

中泊町の地域脱炭素実現に向けた取り組みとJPIセミナー開催

株式会社日本計画研究所は、青森県中泊町の地域脱炭素実現に向けた取り組みを紹介するセミナーを2024年12月13日に発表した。中泊町では小泊漁港洋上風力発電事業の展開や地域エネルギー会社の設立を通じて、2050年までの温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す取り組みを推進している。^[1]

このセミナーでは、中泊町の濱舘豊光町長自らが登壇し、地域エネルギー会社「中泊リージョナルパワー株式会社」の設立や再生可能エネルギーの地産地消に関する詳細な戦略について解説を行う予定だ。地域住民・事業者・行政が一体となった脱炭素社会の実現に向けた具体的な施策も紹介される。

中泊町は2021年6月の地球温暖化対策推進法改正を受け、地域脱炭素ロードマップに基づいた取り組みを積極的に展開している。中里風力発電事業や十三湖風力発電事業、中泊発電事業などの実績を活かし、地域資源を最大限活用した持続可能な社会の構築を目指すのだ。

セミナーの概要

セミナーの詳細はこちら

地域脱炭素について

地域脱炭素とは、特定の地域において温室効果ガスの排出量を実質的にゼロにすることを目指す取り組みのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 再生可能エネルギーの最大限の導入と地産地消の推進
• 地域エネルギー会社の設立による自立的なエネルギー供給体制の構築
• 地域住民・事業者・行政の協働による総合的な取り組みの実施

地域脱炭素の実現には、風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギー設備の導入だけでなく、地域全体でのエネルギーマネジメントシステムの構築が重要となる。中泊町では小泊漁港洋上風力発電事業を核として、地域エネルギー会社の設立や再生可能エネルギーの地産地消を進めることで、2050年までの脱炭素社会の実現を目指している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「【JPIセミナー】青森県 中泊町「小泊漁港洋上風力発電事業及び地域エネルギー会社設立等 2050年地域脱炭素実現に向けた事業戦略」1月21日(火)＜東京開催＞ | 株式会社日本計画研究所のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001167.000042328.html, (参照 24-12-16).

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