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OuterBrainがChrome拡張スプシディファイを公開、スプレッドシートとDifyのノーコード連携を実現しAI処理の効率化に貢献

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

OuterBrainがChrome拡張スプシディファイを公開、スプレッドシートとDifyのノーコード連携を実現しAI処理の効率化に貢献

PR TIMES より


記事の要約

  • OuterBrainがスプシディファイをリリース
  • スプレッドシートとDifyをノーコードで連携可能に
  • GAS不要でAI処理の実行が可能に

OuterBrainのChrome拡張ツール「スプシディファイ」がノーコード連携を実現

合同会社OuterBrainは、スプレッドシートとDifyを連携するChrome拡張ツール「スプシディファイ」を2024年12月18日にリリースした。このツールによって、これまでGAS(Google Apps Script)の開発スキルが必要だったスプレッドシート上でのDify活用が、ノーコードかつ直感的な操作で実現できるようになっている。[1]

スプシディファイは、スプレッドシートを拡張してサイドパネルにツールを表示することで、Difyで作成したアプリのAPIキーと入出力範囲を指定するだけで簡単にAI処理を実行することが可能となっている。高速プロトタイピングにも対応し、Difyで作成した処理をスプレッドシートで即座に共有できる仕組みを実装した。

OuterBrainはプライバシーとセキュリティにも配慮し、ユーザー情報を慎重に扱い、サービス向上に必要な最小限の情報のみを収集する方針を打ち出している。現在はβ版としてのリリースだが、今後は実行のスケジューリング機能など、さらなる機能追加を予定している。

スプシディファイの主な機能まとめ

項目 詳細
連携方式 Chrome拡張によるノーコード連携
主な機能 スプレッドシートのサイドパネル表示、APIキーと入出力範囲の指定
対応処理 テキストリストの翻訳、校閲、情報モニタリング、分類、スコアリング
開発状況 β版リリース、今後スケジューリング機能を追加予定
スプシディファイの詳細はこちら

Difyについて

Difyとは、ノーコードで多彩なAI処理を実装できるプラットフォームのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • ノーコードでAI機能の開発が可能
  • APIキーを使用した外部サービスとの連携
  • 多様なAI処理の実装に対応

スプレッドシートとDifyを連携することは、テキストリストの翻訳や校閲、特定の情報リストのモニタリング、アンケートや問い合わせの分類、LLMを活用したテキストへのスコアリング処理などの実現に有効である。Difyの活用により、これらの処理を効率的に実行し、業務の生産性を大幅に向上させることが可能となっている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「スプレッドシートとDifyを連携するChrome拡張ツール「スプシディファイ」を合同会社OuterBrainがリリースしました | 合同会社OuterBrainのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000150071.html, (参照 24-12-20).
  2. Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

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