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公開：2024-12-26

TKCが会計事務所向けワークストリームクラウドを提供開始、業務フローのデジタル化で生産性向上を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• TKCがワークストリームクラウドの提供を開始
• 会計事務所向けの稟議・申請・承認システムを展開
• OMSクラウドと連携し業務効率化を実現

会計事務所向け稟議システムワークストリームクラウドの機能と特徴

株式会社TKCは会計事務所の業務効率化を目的とした稟議・申請・承認システム「ワークストリームクラウド」を2024年12月24日から提供を開始した。ワークストリームクラウドはプログラミング言語を介さずアプリを開発できるノーコード技術を採用しており、紙やメール、チャットで行われている会計事務所内の稟議や申請手続を簡単に電子化できるシステムとなっている。^[1]

ワークストリームクラウドはクラウド型のシステムとして設計されているため、パソコンやスマートフォンからいつでもどこでも稟議・申請・承認の手続きが実行可能となっている。事務所に出社しなければ手続きができない状況が改善され、確認や対応の漏れを防止する機能も実装されているのだ。

TKCは会計事務所のDX化と生産性向上を支援する取り組みの一環として、ワークストリームクラウドを通じて様々な業務フローのデジタル化を推進している。有給休暇申請や直行直帰事前申請、残業申請などの勤怠・労務関連の手続きから、PC持ち出し申請や立替申請といった所内管理まで幅広い用途に対応するのである。

ワークストリームクラウドの主な機能まとめ

OMSクラウドの詳細はこちら

ノーコードについて

ノーコードとはプログラミング言語等を介さずにアプリケーションを開発する手法のことを指している。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 専門的な知識がなくてもアプリケーション開発が可能
• 開発時間の大幅な短縮とコスト削減を実現
• ビジネスユーザーが直接システムをカスタマイズ可能

ワークストリームクラウドではノーコード技術を採用することで、会計事務所の職員が業務フローを簡単に作成できる環境を提供している。OMSクラウドと連携することで申請データを一元管理し、必要な時に検索・集計できる機能も実装されているのである。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「＜会計事務所ための稟議・申請・承認システム＞「ワークストリームクラウド」を12月24日から提供開始 | 株式会社ＴＫＣのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000393.000018852.html, (参照 24-12-26).

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