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エルザジャパンがDEEPRobotics製四足歩行ロボットLynxの予約販売を開始、全地形対応と防塵防水機能で災害現場などでの活用に期待

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • エルザジャパンがDEEPRobotics製Lynxの予約販売を開始
  • 2月28日まで予約特価291万5000円で販売
  • 全地形対応の四足歩行ロボットで防塵防水性能搭載

エルザジャパンがDEEPRobotics製全地形対応四足歩行ロボットLynxの予約販売を開始

エルザジャパンは2025年1月9日、DEEPRobotics社製の全地形対応車輪付き四足歩行ロボット「Lynx」の予約販売を開始した。四本の足にそれぞれ駆動輪を設けた自律走行ロボットとなっており、大きな段差の乗り越えや不整地での高速移動が可能になっている。[1]

Lynxは同社のEmbodied AIに関する技術を採用しており、カメラを使って2脚の状態で自律バランスを取りながら不整斜面や階段を下ることができる。IP54の防塵防水性能を備えており、川や沼地のほか悪天候下や災害現場、消防現場などでもスムーズな移動を実現できるだろう。

予約販売は2025年2月28日までキャンペーン特価として291万5,000円で実施され、製品の引き渡しは2025年3月以降になる予定だ。企業のロボット活用を促進する取り組みとして、代金の支払い方法は担当営業との協議により設定される。

DEEPRobotics製Lynxの主な機能まとめ

項目 詳細
最大段差対応 80cm
連続段差対応 22cm
最高速度 5m/s(時速約18km)
ペイロード 12kg
外形寸法 80cm×50cm×60cm(スタンディングサイズ)
質量 30kg
製品の詳細はこちら

Embodied AIについて

Embodied AIとは、物理的な身体を持つロボットに実装された人工知能システムのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 実世界での物理的な相互作用を通じて学習
  • 環境に適応した自律的な行動を実現
  • センサーデータに基づくリアルタイムの判断が可能

DEEPRoboticsのLynxに実装されているEmbodied AIは、カメラからの視覚情報を基に不整地での移動や階段昇降時のバランス制御を行う機能を実現している。このAI技術により、Lynxは様々な地形や環境に適応しながら安定した自律走行を実現することが可能だ。

参考サイト

  1. ^ 株式会社 エルザ ジャパン. 「(キャンペーン)DEEPRobotics Lynxの予約販売キャンペーンを開始いたします - 株式会社 エルザ ジャパン」. https://www.elsa-jp.co.jp/newsrelease/deeprobotics-lynx-campaign/, (参照 25-01-11).

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