静岡市がダイバーシティ経営診断シート活用塾を初開催、企業の人材活用と定着率向上を支援

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

静岡市は企業のダイバーシティ経営推進を支援するため、ダイバーシティ経営診断シート活用塾を2025年2月13日に開催することを公表した。少子高齢化による生産年齢人口の減少や人手不足が深刻化する中、性別や年齢、国籍などによらない多様な人材の活躍が求められている現状を踏まえての開催となるだろう。^[1]

経済産業省が策定した改訂版ダイバーシティ経営診断シートを活用し、参加企業のダイバーシティ経営の実装レベルを確認する機会を提供することで、企業の課題を明確化していく。講師には国家資格キャリアコンサルタントで株式会社SBSメディアビジョン人材部所属の荒尾仁恵氏が就任することが決定された。

開催場所は静岡市健康文化交流館「来・て・こ」2階情報交流室に設定され、プログラムでは課題の洗い出しから採用力の向上、社員の定着率を高める風土作りまでを網羅的に解説する。福利厚生の整備と効果についても具体的な実践方法を学ぶことができるため、人材戦略の立案に悩む企業にとって有益な機会となる。

項目	詳細
開催日時	2025年2月13日（木）14時00分～16時30分
開催場所	静岡市健康文化交流館「来・て・こ」2階情報交流室
講師	荒尾仁恵氏（国家資格キャリアコンサルタント、株式会社SBSメディアビジョン人材部所属）
プログラム内容	課題の見つけ方、採用力アップ、社員定着の風土作り、福利厚生の整備

ダイバーシティ経営とは、多様な人材を活かし、その能力が最大限発揮できる機会を提供することで、イノベーションを生み出し、価値創造につなげている経営のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

ダイバーシティ経営診断シートは企業のダイバーシティ経営の実装状況を可視化し、組織の課題を明確にするためのツールとして経済産業省が開発したものだ。企業の採用力向上や人材定着率改善に向けた戦略立案において、客観的な指標として活用することができる。

^ PR TIMES. 「【初開催】ダイバーシティ経営診断シート活用塾（静岡市主催） | 静岡市のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000145749.html, (参照 25-01-13).
経済産業省. https://www.meti.go.jp/index.html

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