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公開：2025-01-08

ヘンリー株式会社がShopifyを活用し自社ECブランドHoippoを展開、環境配慮型ペット用品で食品ロス削減へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ヘンリー株式会社が自社ECブランドHoippoを展開
• Shopifyで国内外のBtoB/BtoCを一元管理
• 環境配慮型ペット用品で食品ロス削減を目指す

商社からD2Cブランドへの転換でShopifyを活用したEC展開を実現

ヘンリー株式会社は創業18年目を迎え、環境配慮型ペットブランド「Hoippo」を立ち上げ、Shopifyを活用したEC展開を2025年1月6日に開始した。輸出入ビジネスの一般化により商社の立場が弱まる中、賞味期限切れによる返品や割引対応などの業界特有の課題を解決するため、自社ECの構築に踏み切ったのだ。^[1]

Shopifyを導入した理由として、シンプルな操作性や拡張性の高さに加え、グローバル展開への柔軟な対応力が挙げられる。多言語・多通貨対応が容易であることから、将来的な欧米市場進出を見据えた際にも理想的なプラットフォームであると判断したのである。

開発パートナーとしてTsuzucleを選定し、BtoC・BtoB・越境ECの一元管理システムを構築した。顧客や商品ごとの掛け率管理、ブランドの世界観を表現したデザイン、自動化機能やロジレスを活用した運用コスト削減など、様々な要件を盛り込んだECサイトを実現している。

Hoippoのシステム構築における特徴まとめ

Hoippo公式サイトはこちら

食品ロスについて

食品ロスとは、本来食べられるにもかかわらず廃棄される食品のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 賞味期限切れによる返品や廃棄
• 在庫管理の非効率による過剰在庫
• 流通過程での品質劣化による廃棄

ペットフード業界では賞味期限が半年を切った商品は店舗での販売が困難となり、返品や割引対応が常態化している。ECを活用することで賞味期限間近の商品をスムーズに販売できる仕組みを構築し、環境負荷の軽減と持続可能なビジネスモデルの確立を目指している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「Shopify導入によりB2C/B2B/越境販売の一元管理を実現。エシカルペットブランドによる新たな事業展開への挑戦 | 株式会社Tsuzucleのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000090935.html, (参照 25-01-08).

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