CORSAIRがUSB4対応の外付けSSD「EX400U」シリーズを発表、最大4,000MB/sの高速転送を実現
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記事の要約
- CORSAIRがUSB4対応外付けSSD「EX400U」を発表
- 容量は1TB、2TB、4TBの3種類をラインナップ
- 最大4,000MB/sの高速データ転送に対応
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CORSAIRのUSB4対応外付けSSD「EX400U」シリーズの詳細
CORSAIRは23日(米国時間)、高速データ転送を実現するUSB4対応の外付けSSD「EX400U」シリーズを発表した。USB Type-C接続で最大リード4,000MB/s、最大ライト3,600MB/sの高速データ転送を実現し、Thunderbolt 4との互換性も確保している。[1]
EX400Uシリーズは容量1TB、2TB、4TBの3種類がラインナップされ、実売予想価格は順に2万2,900円前後、3万4,900円前後、6万4,900円前後となっている。本体底面にマグネットリングを備え、iPhoneなどのMagSafe対応デバイスへの取り付けにも対応するよう設計された。
MTBFは140万時間を実現し、ストレージのモニタリングやファームウェア更新などが行える専用ソフトウェア「CORSAIR SSD Toolbox」にも対応している。対応OSはWindows 10以降とmacOS 13以降で、本体サイズは64.3×64×12mm、重量は383gとなっている。
EX400Uシリーズの主な仕様
項目 | 詳細 |
---|---|
インターフェース | USB4、USB Type-C |
転送速度 | 最大リード4,000MB/s、最大ライト3,600MB/s |
容量 | 1TB、2TB、4TB |
対応OS | Windows 10以降、macOS 13以降 |
本体サイズ | 64.3×64×12mm |
重量 | 383g |
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USB4について
USB4は、USBの最新規格の一つで、高速なデータ転送と拡張性を実現するインターフェース規格である。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 最大40Gbpsの双方向データ転送に対応
- Thunderbolt 3/4との互換性を確保
- DisplayPortやPCIeなどの多様なプロトコルをサポート
USB4は従来のUSB規格と比較して大幅な性能向上を実現しており、EX400Uシリーズのような高速外付けSSDの性能を最大限に引き出すことが可能だ。特にThunderbolt 4との互換性により、幅広いデバイスでの利用シーンに対応している。
EX400Uシリーズに関する考察
EX400UシリーズはUSB4対応により、従来の外付けSSDと比較して圧倒的な転送速度を実現している点が高く評価できる。一方で、MagSafe対応デバイスとの連携機能は便利だが、マグネットの強度や耐久性について長期的な検証が必要になるだろう。
今後の課題として、高速転送時の発熱対策や消費電力の最適化が重要になってくると考えられる。これらの課題に対しては、ファームウェアアップデートによる性能調整やハードウェア設計の改良が有効な解決策となるだろう。
USB4デバイスの普及に伴い、より高速なデータ転送を必要とするユースケースが増えることが予想される。EX400Uシリーズにはさらなるファームウェアの最適化や、新たな容量ラインナップの追加など、市場ニーズに応じた展開が期待される。
参考サイト
- ^ CORSAIR. 「EX400U 2TB USB4 External SSD」. https://www.corsair.com/jp/ja/p/data-storage/cssd-ex400u2tb/ex400u-2tb-usb4-external-ssd-cssd-ex400u2tb#, (参照 25-01-30).
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