ラトックシステムがUSB 5Gbps/10Gbps対応の3.5インチRAIDケース2製品を発表、データバックアップ機能とコンパクト設計で利便性向上
PR TIMES より
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記事の要約
- ラトックシステムがRAID対応の3.5インチHDDケース2製品を発売
- USB 5Gbpsと10Gbpsモデルで高速データ転送に対応
- RAID1でデータ保護と自動リビルド機能を搭載
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RAIDケース2製品の主要機能と特徴
ラトックシステムは3.5インチHDDを2台搭載可能なRAIDケースRS-EC32-R5GとRS-EC32-R10Gを2025年2月下旬と3月下旬にそれぞれリリースすることを発表した。2011年から続くロングセラー製品RS-EC32-U3Rシリーズの後継製品として、大容量HDD24TBまでの動作確認が完了している。[1]
RS-EC32-R5GはUSB 5Gbpsの高速転送に対応したファンレス設計で、日常的なデータ管理に最適な性能を実現している。一方のRS-EC32-R10GはUSB 10Gbpsの高速転送と冷却ファンを搭載することで、大容量データの転送や高負荷作業にも対応可能な設計となっている。
両製品ともRAID1によるミラーリングやRAID0のストライピング機能を実装し、HDDの異常発生時には自動リビルド機能によってデータの保護と復旧が可能となっている。幅6.3cm、奥行き21.5cm、高さ11.6cmのコンパクトな縦置き設計により、省スペースでの設置にも対応するだろう。
RAID対応HDDケースの製品仕様
RS-EC32-R5G | RS-EC32-R10G | |
---|---|---|
価格 | 12,100円(税込) | 18,700円(税込) |
転送速度 | USB 5Gbps | USB 10Gbps |
冷却方式 | ファンレス | 冷却ファン搭載 |
出荷予定 | 2025年2月下旬 | 2025年3月下旬 |
対応OS | Windows 11/10、macOS 10.13以降 | Windows 11/10、macOS 10.13以降 |
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RAIDについて
RAIDとは「Redundant Array of Independent Disks」の略称で、複数のハードディスクを組み合わせてデータを管理する技術のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- データの冗長性確保による信頼性向上
- 複数のディスクを活用した高速データ転送
- ディスク容量の効率的な統合管理
RAIDには複数の方式が存在し、ラトックシステムの新製品では代表的なRAID1とRAID0に対応している。RAID1はデータの完全バックアップによって信頼性を高め、RAID0は複数のディスクに分散して書き込むことで転送速度を向上させる仕組みとなっている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「大切なデータはRAIDで守る!USB高速転送対応の3.5インチHDDケース2製品を発売 | ラトックシステム株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000303.000023921.html, (参照 25-01-30).
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