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THIRDがAI自動見積査定システム工事ロイドに見積明細自動データベース構築機能を追加、査定業務の効率化を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

THIRDがAI自動見積査定システム工事ロイドに見積明細自動データベース構築機能を追加、査定業務の効率化を実現

PR TIMES より


記事の要約

  • THIRDが工事ロイドに見積明細自動データベース構築機能を追加
  • 過去の見積データを明細行単位でデータベース化し分析が可能に
  • 査定業務の標準化と効率化を実現する新ソリューションを提供

THIRDの工事ロイドに見積データのビッグデータ分析機能が追加

株式会社THIRDは、AI自動見積査定システム「工事ロイド」に新機能「見積明細自動データベース構築機能」を2025年2月3日にリリースした。73万以上の型番を網羅したデータベースをもとにAIが機械学習を活用して工事の適正価格を査定するシステムに、過去の見積データを明細行単位でデータベース化してビッグデータ分析を可能にする機能が追加されたのだ。[1]

新機能では物件別、協力会社別、日付、物件所在地、工事項目、キーワード、価格帯など多様な検索条件で過去の見積データを即座に分析できるようになり、査定業務の標準化と効率化を実現することが可能になった。従来のAI自動見積査定機能による最新部材卸値との比較に加え、過去の見積データとの比較分析が可能になり、より精度の高い査定を実現できるだろう。

また従来は設備工事に限定されていた査定範囲が、見積明細自動データベース構築機能の追加により建築工事など設備工事以外の工事や一部の労務費にまで拡大された。工事ロイドでより広範囲な工事案件の見積査定が可能になり、データドリブンな工事コストの分析と対策が実現できるようになっている。

工事ロイドの新機能まとめ

項目 詳細
システム名 AI自動見積査定システム「工事ロイド」
新機能名 見積明細自動データベース構築機能
データベース規模 73万以上の型番を網羅
主な検索条件 物件別、協力会社別、日付、物件所在地、工事項目、キーワード、価格帯
査定対象範囲 設備工事、建築工事、一部労務費
THIRDの詳細はこちら

ビッグデータ分析について

ビッグデータ分析とは、大量のデータから有用な情報や傾向を抽出し、意思決定に活用する手法のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 大量のデータを効率的に処理し分析が可能
  • AIや機械学習技術との組み合わせで高度な分析を実現
  • リアルタイムでのデータ収集と分析により迅速な意思決定を支援

工事ロイドにおけるビッグデータ分析は、73万以上の型番データと過去の見積データを組み合わせることで、より精度の高い査定を可能にしている。物件別や協力会社別など多様な検索条件での分析が可能になり、査定業務の標準化と効率化に大きく貢献することが期待できる。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「THIRDのAI自動見積査定システム「工事ロイド」、見積書のビッグデータ分析を可能にする新ソリューション「見積明細自動データベース構築機能」を提供開始 | 株式会社THIRDのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000064081.html, (参照 25-02-04).

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