ティエスエスリンクがパイレーツバスター AWP Ver.13.0を発表、XVLファイルの社外流出防止機能を強化
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記事の要約
- ティエスエスリンクがパイレーツバスター AWP Ver.13.0を3月発売
- XVLファイルの社外流出を防止する新オプションを追加
- Webコンテンツのダウンロードや印刷を制限する機能を搭載
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ティエスエスリンクが情報漏えい対策ソフトの新バージョンとXVL対応オプションを発表
株式会社ティエスエスリンクは、Webコンテンツのダウンロードや印刷、コピーを制限する情報漏えい対策ソフト「パイレーツバスター AWP Ver.13.0」と、XVLファイル(3D CAD図面)の社外流出を防止する新製品「XVL Player保護オプション」を2025年3月に発売することを2025年2月3日に発表した。パイレーツバスター AWPは、Webシステムで共有する機密情報の不正利用を防ぐセキュリティ対策ソフトとして位置付けられている。[1]
パイレーツバスター AWPは、業界を問わず多くの企業に導入されているが、製造業の企業からは3D CADで作成した技術情報データの社外流出防止に関する要望が寄せられていた。XVL Player保護オプションは、Webシステム上で共有するXVLファイルのダウンロードや印刷、コピー、画面キャプチャーを禁止する機能を実装している。
XVL Player保護オプションでは、XVLファイルを暗号化することで強固なセキュリティを実現しており、Microsoft EdgeやGoogle Chromeで直接XVLファイルを表示できる仕様となっている。従来のブラウザーではダウンロードして利用する運用しかできなかったが、本オプションの導入により利便性が大幅に向上することになった。
パイレーツバスター AWP Ver.13.0の機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
対応ブラウザー | Edge 100以降、Chrome 100以降、Edge IEモード |
対応OS | サーバー:Windows Server/Linux、クライアント:Windows 11/10 |
保護対象 | HTML、PDF、TIFF、画像、動画、Microsoft Office、DocuWorks、XVL |
基本価格 | 基本パッケージ100(100ユーザー)100万円(税別)から |
オプション価格 | XVL Player保護オプション100(100ユーザー)40万円(税別)から |
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XVLファイルについて
XVLファイルとは、3D CAD図面のフォーマットの一つであり、製造業において重要な技術情報を含むデジタルデータのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 3D CADで作成された図面データを保持可能
- 技術情報の共有や設計データの表示に利用
- 製造業における重要な知的財産として扱われる
XVLファイルは製造業において重要な技術情報データとして扱われており、社外への流出を防ぐためのセキュリティ対策が必要不可欠となっている。パイレーツバスター AWP Ver.13.0とXVL Player保護オプションの組み合わせにより、XVLファイルの閲覧性を確保しながら情報漏えいを防止することが可能だ。
参考サイト
- ^ ティエスエスリンク. 「Webシステムの情報漏洩対策ソフト「パイレーツバスター AWP Ver.13.0」2025年3月発売発売~XVLファイル(3D CAD図面)の流出を防ぐ新オプション登場~ | 情報漏洩対策ソフトのティエスエスリンク」. https://www.tsslk.jp/news/release/awp13xvl_pre/, (参照 25-02-04).
- Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp
- Google. https://blog.google/intl/ja-jp/
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