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JPRとパスコが物流効率化に向けたシステム連携を発表、DD PlusとLogiSTARの統合で業務効率向上へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

JPRとパスコが物流効率化に向けたシステム連携を発表、DD PlusとLogiSTARの統合で業務効率向上へ

PR TIMES より


記事の要約

  • JPRとパスコが物流効率化・省人化に向けたシステム連携を発表
  • DD PlusとLogiSTARの連携で納品伝票電子化と配車計画を統合
  • 2025年2月25日開催のLogistics CONFERENCEで取り組みを紹介

JPRとパスコのシステム連携による物流効率化への取り組み

日本パレットレンタル株式会社は、株式会社パスコと共同で納品伝票電子化・共有化システム「DD Plus」と配車計画システム「LogiSTAR」の連携を2025年2月14日に発表した。両システムの連携により、納品伝票の電子化に必要な配車情報をLogiSTARから取り込むことで、データ登録の手間を省き、物流業務の効率化を目指している。[1]

DD Plusは納品伝票を電子化し、発着荷主や入出荷拠点間でのデータ共有を実現するサービスとして展開されている。印刷や仕分・保管などの作業を省力化し、目視照合をデータ処理に置き換えることで、作業の正確性向上と省人化を実現することが可能となっている。

この取り組みは2025年2月25日に開催される「Logistics CONFERENCE 2025」で詳しく紹介される予定だ。JPR執行役員の検崎朴郎氏が登壇し、DD Plusの概要とパスコとの取り組みについて説明を行うことになっている。

Logistics CONFERENCE 2025開催概要まとめ

項目 詳細
開催日時 2025年2月25日 火曜日 14:30~17:30
会場 大崎ブライトコアホール(東京都品川区北品川5丁目5-15)
参加費 無料(事前登録制)
主な登壇者 京都大学名誉教授、パスコ技術顧問、佐川急便、ナビタイムジャパン、日本パレットレンタルなど
プログラム構成 基調講演、サービス紹介(1部・2部)、デモンストレーションなど

納品伝票電子化について

納品伝票電子化とは、従来紙で行われていた納品業務をデジタル化することを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 紙の印刷・保管コストの削減が可能
  • データの共有・管理が容易になる
  • 人的ミスの低減と業務効率の向上を実現

DD PlusとLogiSTARの連携により、配車計画から納品伝票の作成までがシームレスに行えるようになり、データ入力の手間が大幅に削減される。これにより、物流現場における作業効率の向上と人手不足への対応が期待できる。

物流DXに関する考察

物流業界におけるDXの推進は、人手不足や業務効率化という課題に対する有効な解決策となっている。特に納品伝票の電子化は、紙の保管スペースの削減や管理コストの低減だけでなく、データの利活用による新たなビジネス機会の創出にもつながる可能性を秘めている。

しかし、システム導入には初期投資やユーザーの習熟期間が必要となり、特に中小企業にとっては大きな負担となる可能性がある。また、異なるシステム間の連携や標準化の問題も、業界全体でのDX推進における課題として挙げられる。

今後は、より使いやすいインターフェースの開発やクラウド型サービスの普及により、導入障壁を下げていくことが重要となるだろう。さらに、AI・IoTとの連携による自動化や予測精度の向上など、より高度な物流DXの実現に期待が寄せられる。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「納品伝票電子化・共有化システム「DD Plus」と配車計画システムとの連携、パスコ主催「Logistics CONFERENCE 2025」の講演で紹介 | 日本パレットレンタル株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000102973.html, (参照 25-02-18).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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