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公開：2025-02-20

Boost Healthがストレス対処プログラム「BOOST」の効果検証結果を公開、AIとコーチングの組み合わせで生産性向上を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• Boost Healthがストレス対処力向上プログラム「BOOST」の効果を公開
• ストレス対処力の向上がワークエンゲージメントを高め生産性向上に寄与
• AIツールとコーチングを組み合わせた2ヶ月間の効果を検証

Boost Healthが人的資本経営の新戦略として「BOOST」の効果を検証

Boost Health株式会社は2025年2月19日、AIツールとコーチングを組み合わせたセルフケアプログラム「メンタルトレーニングクラブ BOOST」の効果検証結果を発表した。2024年にBOOSTを導入した企業での検証により、ストレス対処力の向上がワークエンゲージメントを高め生産性向上につながる可能性が確認された。^[1]

日本では2040年までに1,100万人の労働力不足が予測されており、企業における既存社員の生産性向上と人材定着が喫緊の課題となっている。世界のメンタルヘルスケアテック市場は約70兆円規模に成長し、エビデンスに基づく人的投資がトレンドとなっているのだ。

BOOSTの利用者は、AIツールとコーチングを活用したプログラムを通じて自身のストレス要因を把握し解決策を設定・実行することでストレス対処スキルを身につける。ストレス対処力が高い社員は適切な意思決定が可能になり、エンゲージメントが向上して業務効率の改善にもつながるだろう。

BOOSTの効果検証結果まとめ

BOOSTの詳細はこちら

ワークエンゲージメントについて

ワークエンゲージメントとは、従業員の仕事に対する熱意や献身度、没入度を表す心理状態のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 仕事への強い愛着と誇りを持つ状態
• 業務に対する高い集中力と没入度
• 組織への積極的な貢献意欲

BOOSTのプログラムではストレス対処力の向上を通じてワークエンゲージメントの向上を実現している。特に計画立案によるストレス対処が強い従業員ほどワークエンゲージメントが高く、さらにストレスが低くエンゲージメントが高い従業員ほど生産性が高いという関連性が確認されているのだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「社員の“ストレス対処力”がエンゲージメント・生産性の向上を後押し！「BOOST」導入企業の初期的エビデンスを公開。 | Boost Health株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000140263.html, (参照 25-02-20).

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