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公開：2025-02-22

LBMA JapanがLocation-GXダッシュボードを公開、位置情報データを活用した脱炭素の実績可視化システムの運用開始

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• LBMA JapanがLocation-GXダッシュボードを公開
• 位置情報データを活用し脱炭素の実績を可視化
• 環境省「デコ活」プロジェクトの一環として展開

Location-GXダッシュボードによる脱炭素の可視化システム

一般社団法人LBMA Japanは位置情報データを活用した脱炭素の実績を可視化するLocation-GXダッシュボードを2025年2月20日に公開した。このダッシュボードはLBMA Japanが環境省「デコ活」プロジェクトとして2024年8月に採択されたLocation-GXプロジェクトの一環として開発されたシステムである。^[1]

Location-GXプロジェクトには4社が参画しており、各社が実施したナッジ施策による行動変容者数と脱炭素値がリアルタイムで更新されるようになっている。このダッシュボードのデータは2024年5月に発表されたLocation-GXガイドラインに基づいて算出されている。

LBMA Japanは93社の企業連合からなる非営利社団法人として、国民の脱炭素行動に対してインセンティブが支払われるためのビジネスモデルの構築を推進している。このシステムを通じて会員企業による国民向けナッジ施策の継続的な発展を支援することが目標となっている。

Location-GXダッシュボードの概要

Location-GXダッシュボードの詳細はこちら

ナッジ施策について

ナッジ施策とは、人々の行動を変容させるための手法のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 選択の自由を残しながら望ましい行動を促す
• データに基づいて効果を測定し改善を図る
• 心理学的な知見を活用して行動変容を実現

Location-GXプロジェクトでは位置情報データを活用したナッジ施策を展開することで、国民の脱炭素行動を促進している。参画企業4社がそれぞれ独自のナッジ施策を実施し、その効果を行動変容者数と脱炭素値という形で可視化することで、施策の効果測定と改善を可能にしているのである。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「位置情報データを活用した脱炭素の可視化：Location-GXダッシュボードをリリース | 一般社団法人LBMA Japanのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000055226.html, (参照 25-02-22).

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