キヤノンがモバイルプリンターTR163を発表、Wi-Fi接続性とセキュリティー機能を強化し業務効率化を実現
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記事の要約
- キヤノンがモバイルプリンターTR163を3月中旬に発売
- Wi-Fi接続性とセキュリティー性能が向上
- 5色ハイブリッドインクシステムで高画質印刷を実現
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キヤノンの新型モバイルプリンターTR163が業務効率を向上
キヤノンは2025年2月26日、ビジネスインクジェットプリンター「TRシリーズ」の新製品として手軽に持ち運べるモバイルプリンター「TR163」を3月中旬に発売すると発表した。営業活動における見積書や提案資料、保守サービス業における報告書、訪問診療における処方箋や診断書など、さまざまな仕事の現場で求められる文書をその場で印刷できる製品となっている。[1]
TR163は本体サイズが約322×185×66mmと小型で、質量も約2.1kgと軽量な設計となっており、外出時の持ち運びや会議室、受付カウンターなどの限られたスペースでの使用に適している。また、外付けバッテリー(別売り)を装着することで、電源確保が難しい環境でも印刷が可能となり、バッテリー単体での電池残量確認やUSBケーブルからの充電にも対応している。
無線LAN対応デバイスとの直接接続を可能にするWi-Fiダイレクト接続では、電波干渉を受けにくい5GHz帯の使用に新たに対応し、外出先でのより安定した無線接続を実現している。さらに、最新のセキュリティー規格への対応とファームウエアの自動更新機能により、顧客の個人情報や機密文書を扱うビジネスシーンでの使用にも適している。
TR163の主な仕様まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
本体サイズ | 約322(幅)×185(奥行き)×66(高さ)mm |
質量 | 約2.1kg |
対応用紙サイズ | 最大A4サイズ(フチなし写真印刷対応) |
無線接続 | Wi-Fiダイレクト接続(5GHz対応) |
インク方式 | 5色ハイブリッドインクシステム(顔料ブラック+染料カラー) |
特殊機能 | 定型文書プリント機能、外付けバッテリー対応 |
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Wi-Fiダイレクト接続について
Wi-Fiダイレクト接続とは、無線LANアクセスポイントを介さずに機器同士を直接接続できる技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- アクセスポイント不要で機器間の直接通信が可能
- 5GHz帯対応で電波干渉に強い安定した接続
- セキュアな通信環境の構築が可能
TR163では5GHz帯のWi-Fiダイレクト接続に新たに対応することで、オフィス環境などで多用される2.4GHz帯の混雑を避けて通信できるようになった。これにより、外出先での印刷作業において安定した無線接続と高いセキュリティー性能を両立している。
参考サイト
- ^ Canon. 「モバイルインクジェットプリンター“TR163”を発売|キヤノンMJグループ」. https://corporate.canon.jp/newsrelease/2025/pr-0226c, (参照 25-02-28).
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