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公開：2025-03-03

事業継続推進機構が岡山・北海道合同のレジリエンス勉強会を開催、バックキャスティング手法での新たなアプローチに注目

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• BCAOが岡山・北海道合同のワークショップを開催
• 事業継続・レジリエンスに関する勉強会を実施
• バックキャスティング手法を用いた新アプローチを展開

事業継続推進機構がハイブリッド形式で勉強会を開催

特定非営利活動法人事業継続推進機構は、2025年4月25日に岡山会議室及びZoomオンラインのハイブリッド形式で「BCAO岡山地域勉強会・北海道地域合同勉強会」を開催する予定だ。この勉強会では米国で取り組まれているビジネスレジリエンスの事例や、これからの事業継続に関するバックキャスティングワークショップが実施される。^[1]

事業継続推進機構は、企業や団体の事業継続を推進する特定非営利活動法人として2006年6月に設立された組織である。災害や事故などに際する事業継続の推進に取り組み、経済・社会的被害の軽減や地域社会における災害・危機管理対策の充実を目指して活動を展開している。

勉強会では企業を取り巻く環境の変化に対応し、従来の防災対策から危機管理対策へ、さらには経営戦略としての事業継続の取り組みまでを網羅的に扱う予定だ。自治体や地域の経済団体等と連携し、事業継続の新たな普及モデルを推進することが目標として掲げられている。

ワークショップの概要まとめ

BCAOの詳細はこちら

バックキャスティングについて

バックキャスティングとは、目指すべき将来の姿から逆算して現在すべきことを考える手法のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 将来のあるべき姿から現在を振り返る発想法
• 従来の予測型アプローチとは異なる革新的な手法
• 長期的な目標達成に効果的な戦略立案手法

事業継続・レジリエンスの文脈においては、想定される将来のリスクや課題から逆算して現在取るべき対策を検討することが可能となる。このアプローチにより、企業や組織は従来の防災対策から一歩進んだ戦略的な事業継続計画を策定し、より効果的なリスク管理体制を構築することができるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「4月25日（金）岡山会議室及びZoomオンラインのハイブリッドで開催≪「BCAO岡山地域勉強会・北海道地域合同勉強会」これからの事業継続・レジリエンスに関するバックキャスティングワークショップ≫ | 特定非営利活動法人事業継続推進機構のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000157046.html, (参照 25-03-03).

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