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公開：2025-03-07

ピエクレックスとアドベンチャーワールドが廃棄物ゼロパーク構想を発表、循環型システムの確立へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ピエクレックスがアドベンチャーワールドと廃棄物ゼロパーク構想を発表
• P-FACTSを活用した循環型システムの確立を目指す
• サステナブルなHAPPY PANDA 30thグッズを発売予定

アドベンチャーワールドの廃棄物ゼロパーク構想発表

株式会社ピエクレックスは2025年2月12日、第1回ピエクレックスカンファレンスにおいてアドベンチャーワールドと連携した廃棄物ゼロパーク構想を発表した。この構想では循環インフラP-FACTSを活用し、自然と資源が循環する持続可能なテーマパークの実現を目指している。環境負荷を最小限に抑えた次世代のテーマパークモデルを創造することが目的だ。^[1]

廃棄物ゼロパーク構想では、パーク内で発生する動物の排泄物や飲食店の食べ残しなどの廃棄物を堆肥化し、パーク内外の農場へ提供して農産物生産を支援する循環型システムを構築する。レストランでは環境負荷を抑えた農産物を提供し、持続可能な食のサイクルを確立していく。

第一弾としてHAPPY PANDA 30thグッズを展開し、ジャイアントパンダをモチーフにしたバスタオルやハンドタオルなどを発売する予定だ。これらの製品にはP-FACTS対応のピエクレックス繊維素材を採用し、資源循環型のものづくりを促進していく。

アドベンチャーワールド廃棄物ゼロパーク構想の概要

P-FACTSについて

P-FACTSとは、PIECLEX FAbrics Composting Technology Solutionの略称で、ピエクレックス社が提供する循環インフラシステムのことを指している。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 植物由来のポリ乳酸素材を使用した繊維製品の回収と堆肥化を一貫して実施
• 多様なステークホルダーと連携し、地域での製品再利用を促進
• 専用の認証マークによって堆肥化可能な製品を明確化

P-FACTSシステムは地域で使用された製品を地域で再利用する「地着地消地循」の考えに基づいており、消費者が簡単に参加できる持続可能なファッション社会の実現を目指している。認証マークが付与された製品は確実に堆肥化され、新しい植物を育む資源として活用されることが保証されている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「第1回ピエクレックスカンファレンスで発表アドベンチャーワールド「廃棄物ゼロパーク」構想を発表 | 株式会社ピエクレックスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000122972.html, (参照 25-03-07).

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