株式会社L is Bの現場向けビジネスチャットdirectが国土交通省NETISでVE評価を獲得、工程管理の効率化に貢献

PR TIMES より
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記事の要約
- 現場向けビジネスチャット「direct」がNETIS評価「VE」へ昇格
- 導入企業5,500社超、89%が継続利用を希望
- 工程調整の省力化や手戻り防止に高評価
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ビジネスチャットdirectのNETIS評価昇格について
株式会社L is Bは、現場向けビジネスチャット「direct」が国土交通省NETISにおいて従来の「A」評価から「VE」評価へ昇格したことを2025年3月18日に発表した。NETISは新技術の活用促進を目的とした国土交通省運用のデータベースシステムであり、全国の地方整備局や工事事務所での情報共有を可能にしている。[1]
施工業者への調査において、72%が「今後も是非活用したい」、17%が「今後も活用を検討したい」と回答し、合計89%から継続的な活用を希望する高評価を獲得している。新技術活用評価会議ではリアルタイムでの容易な情報共有機能が評価され、工程調整の効率化に貢献すると判断された。
「direct」は文字でのやり取りだけでなく、現場で撮影した写真や図面ファイルを使った情報共有、緊急時の連絡手段として幅広く活用されている。建設やインフラ、設備、製造、流通、小売、金融、不動産など多様な業界での導入実績が評価につながったと考えられる。
directの主な機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
コミュニケーション機能 | トーク、通話機能、スタンプ、音声入力 |
情報共有機能 | ファイル添付、ノート機能、アンケート機能、写真加工機能 |
管理機能 | 既読・未読、ブックマーク、一斉連絡、セキュリティ機能 |
業務支援機能 | タスク、スケジュール、掲示板、日程調整 |
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NETISについて
NETISとは、New Technology Information Systemの略称で、新技術に関わる情報の共有及び提供を目的とした国土交通省運用のデータベースシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 新技術の活用促進のための情報共有プラットフォーム
- 国や地方自治体の公共事業での積極的な活用
- 登録技術の活用による工事成績評定での加点制度
NETIS評価には「A(評価情報が掲載されていない技術)」「VR(継続調査等の対象となった技術)」「VE(継続調査の対象としない技術)」の3段階があり、実際の現場での活用実績と評価会議での審査を経て評価が決定される。公共工事における新技術の普及促進に重要な役割を果たしている。
ビジネスチャットdirectのNETIS評価昇格に関する考察
directのNETIS評価昇格は、建設現場のデジタル化における重要な一歩として位置づけられる。従来の電話やメール、紙での情報共有に比べて優位性が認められたことで、建設業界全体のDX推進にも大きな影響を与える可能性がある。工程管理や情報共有の効率化による生産性向上が期待できるだろう。
今後の課題として、導入時の従業員教育や既存の業務フローとの整合性確保が挙げられる。特に建設現場特有の環境下での使用に対応するため、オフライン機能の強化やデバイスの防塵・防水性能への配慮が必要になってくるだろう。セキュリティ面での継続的な改善も重要な検討事項となる。
将来的には、AI技術との連携による業務効率化や、他の建設管理システムとの統合による総合的な現場管理プラットフォームへの発展が期待される。建設業界のデジタルトランスフォーメーションを加速させる重要なツールとして、さらなる機能拡充と使いやすさの向上が望まれる。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「導入企業5,500社超の現場向けチャット「direct」が国土交通省NETISの評価ランク「VE」へ昇格 | 株式会社L is Bのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000213.000022208.html, (参照 25-03-20). 2602
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