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電通総研とエクスモーションがEureka Boxエンタープライズ版を提供開始、製造業の次世代エンジニア育成を強化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

電通総研とエクスモーションがEureka Boxエンタープライズ版を提供開始、製造業の次世代エンジニア育成を強化

PR TIMES より


記事の要約

  • 電通総研とエクスモーションがEureka Boxエンタープライズ版を提供開始
  • 製造業エンジニア向けオンライン学習プラットフォームを展開
  • Over The Air技術に対応した次世代製品開発スキルの習得を支援

製造業のエンジニア育成を支援するEureka Boxエンタープライズ版

電通総研とエクスモーションは、製造業のエンジニアを対象としたオンライン学習プラットフォーム「Eureka Box」エンタープライズ版を2025年3月26日より提供開始した。両社は2023年9月に業務提携を締結し、コンサルティングからシステム構築・導入サービスの提供や次世代型人材の育成を推進している。[1]

Eureka Boxエンタープライズ版は、モデルベース開発やプロダクトライン開発、要求仕様記述など、ソフトウエアファーストな次世代の製品開発に必要なスキルの習得を可能にする。受講者の習熟度やスキルセットに合わせて3段階の学習レベルで1,500を超える豊富な学習コンテンツを提供するものだ。

製品開発におけるソフトウエア開発の規模が拡大し、そのスピードが加速する中、エンジニアのスキル・能力の早急な拡張が求められている。少子高齢化による人材獲得競争が厳しさを増す状況下で、アウトソーシングに頼らないエンジニアの内製化やリスキリングの実現を支援することが目的である。

Eureka Boxエンタープライズ版の特長まとめ

項目 詳細
主な学習内容 モデルベース開発、プロダクトライン開発、要求仕様記述、エッジAI、ROS
コンテンツ数 1,500以上の学習コンテンツ
学習レベル 3段階の習熟度別レベル
対象者 新人・若手からベテランまで、ソフトウエア開発未経験者も含む
利用制限 同一企業・敷地内の従業員であれば受講者数無制限
電通総研の詳細はこちら

Over The Air技術について

Over The Air技術(OTA)とは、無線通信を経由してデータを送受信し、ソフトウエアの更新などを行う技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 無線通信による遠隔でのソフトウエア更新が可能
  • スマートフォンのOSやアプリケーションの更新に広く活用
  • 自動車産業でも普及が進む次世代技術

Over The Air技術は、製造業のデジタルトランスフォーメーションを加速させる重要な要素となっている。製品開発においてソフトウエアの重要性が増す中、この技術を活用したアップデート機能の実装は、製品の継続的な機能向上や不具合修正を可能にし、顧客満足度の向上にも大きく貢献している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「電通総研とエクスモーション、製造業のエンジニアが次世代の製品開発スキルを学習できるオンラインプラットフォーム「Eureka Box(ユーリカボックス)」エンタープライズ版を提供開始へ | 株式会社電通総研のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000332.000043138.html, (参照 25-03-27).
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