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公開：2025-04-01

理経がApple Vision Pro用可変レンズアダプタの販売を開始、複数ユーザーでの共有が容易に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 理経がApple Vision Pro用可変レンズアダプタの販売開始
• 調整つまみで簡単に度数変更が可能に
• 複数ユーザー間での共有がスムーズに

VOYの可変レンズアダプタがApple Vision Proの利便性を向上

株式会社理経は、VOY社が開発したApple Vision Pro用度数可変レンズアダプタ「Adjustable VR Prescription Lenses」の販売を2025年3月31日より開始した。Apple Vision Proは眼鏡をかけたままの装着ができない仕様であり、従来は個々のユーザーに合わせた専用レンズが必要だったが、本製品の導入により調整つまみでの度数変更が可能になった。^[1]

本製品には近視用と遠視用の2種類のレンズラインナップが用意されており、近視用は0Dから-6Dまで、遠視用は+3Dから-3Dまでの広範な度数調整に対応している。レンズの着脱も容易で、複数のユーザー間でのApple Vision Pro共有時における管理者の負担を大幅に軽減することが可能だ。

理経は今後、自社プロジェクトへの導入と一般向け販売の拡大を進めていく方針を示している。VOYはすでにMeta Quest2やMeta Quest 3、Meta Quest3Sにも対応した可変レンズを展開しており、XR空間コンピューティング分野での実績を持つグローバルリーダーとしての地位を確立している。

Adjustable VR Prescription Lensesの仕様まとめ

製品の詳細はこちら

空間コンピュータについて

空間コンピュータとは、現実空間とデジタル空間を融合させるARやVRなどの技術を実現する機器のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 現実とデジタルの空間を seamless に融合
• AR・VR技術を統合的に活用
• 直感的な操作による没入型体験を提供

空間コンピュータという用語は2023年6月のApple開発者会議「WWDC 2023」でApple Vision Proの発表時に使用され注目を集めた。現在では教育、医療、エンターテインメントなど幅広い分野での活用が期待されており、ヘッドマウントディスプレイ市場における新たな製品カテゴリーとして確立されつつある。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「理経、Apple Vision Pro用可変レンズアダプタ「Adjustable VR Prescription Lenses」の販売を開始 | 株式会社理経のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000120.000025721.html, (参照 25-04-01).
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2. Apple. https://www.apple.com/jp/
3. Meta. https://about.meta.com/ja/

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