くふうカンパニーが家計簿アプリZaimのペア家計簿機能を拡充、毎月の支出と費目別支出の可視化で家計管理がさらに便利に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

株式会社くふうカンパニーは、1,100万ダウンロードを超える家計簿アプリ「Zaim」のペア家計簿機能を2025年4月2日に拡充した。2024年11月にリリースしたペア家計簿は、夫婦などパートナーと家計状況を共有して一緒に管理できる機能として好評を博している。^[1]

新機能では毎月のふたりの支出をグラフで表示し、過去との比較が容易になった。ユーザーからの要望に応えて費目別の支出表示機能も追加され、食費や日用雑貨などカテゴリごとの支出を月次推移と日別履歴で確認できるようになっている。

また、2025年5月12日までの期間限定で新生活応援キャンペーンを実施中だ。ペア家計簿の利用開始や新規会員登録、プレミアム年プランへの登録などの条件を満たした応募者から抽選で30名に現金1万円が当たる特典を用意している。

ペア家計簿とは、夫婦などパートナー間で家計状況を共有・管理できる機能のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

Zaimのペア家計簿機能は、銀行や証券口座、クレジットカード、ショッピングサイトとの連携により、データを自動取得することができる。レシート撮影機能と併せて、家計簿入力の手間を大幅に削減し、パートナー間の円滑な家計管理を実現している。

ペア家計簿機能の拡充により、パートナー間での家計状況の可視化と共有が容易になったことは、共働き世帯の増加という社会背景を考慮すると非常に意義深い進展である。特にグラフ表示機能の追加により、数値データだけでは把握しづらい支出傾向の変化を直感的に理解できるようになった点は高く評価できるだろう。

今後の課題として、パートナー間での支出分担の最適化や長期的な資産形成計画への活用方法の提案が求められる。具体的には、AIによる支出分析や家計改善のアドバイス機能、さらには投資や保険などのライフプランニング機能との連携が期待されるところだ。

また、プライバシーの観点から、共有する情報の範囲や権限設定をよりきめ細かく制御できる機能の実装も検討の余地がある。ペア家計簿機能は家計管理の効率化だけでなく、パートナー間のコミュニケーション促進ツールとしての役割も担っているため、ユーザーの多様なニーズに応える機能拡充が望まれる。

^ PR TIMES. 「家計簿アプリ「Zaim」、家計状況をパートナーと共有できる「ペア家計簿」が"ふたりの家計"をさらに振り返りやすくアップデート！ | 株式会社くふうカンパニーホールディングスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000454.000046400.html, (参照 25-04-04).

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