GMOエンペイがenpay byGMOに銀行口座支払い機能を追加、保育・教育施設の集金業務DXを加速

PR TIMES より
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記事の要約
- GMOエンペイが「enpay byGMO」に銀行口座支払い機能を追加
- 100以上の金融機関の口座引き落としに対応
- 保育・教育施設向けの集金業務DXを促進
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GMOエンペイの新決済機能追加による集金業務のDX推進
GMOエンペイは保育・教育業界向けのFintech×SaaSプラットフォーム「enpay byGMO」において、2025年4月7日より新たな決済手段として銀行口座支払い機能の提供を開始した。メガバンクや横浜銀行をはじめとする地方銀行など100を超える金融機関の口座引き落としによる支払いが可能となり、保育・教育施設の事業者は各金融機関との個別契約やシステム接続が不要になるだろう。[1]
保育園やこども園、幼稚園、学童施設などの事業者は、クレジットカードやコンビニ決済といった既存の決済手段と併せて銀行口座支払いを一括で導入できるようになった。GMOペイメントゲートウェイ株式会社が提供するオンライン総合決済サービス「PGマルチペイメントサービス」の仕組みを活用することで、包括的な決済ソリューションの提供が実現している。
保護者は専用アプリのインストールや登録を必要とせず、チャットアプリから遷移したブラウザ上で支払い手続きを完了することが可能だ。予め本人確認と金融機関口座を登録しておくことで、チャットアプリから請求情報を受け取った際に銀行口座支払いを選択するだけで、指定の金融機関口座から集金代金が直接かつ即時に引き落とされる仕組みとなっている。
enpay byGMOの新機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
対応決済手段 | PayPay、auPay、d払い、クレジットカード決済、コンビニ決済、銀行口座支払い |
導入施設数 | 2,400施設以上(2025年2月20日時点) |
対象施設 | 保育園、こども園、幼稚園、学童施設 |
主な特徴 | 完全ペーパーレス、請求書発行から会計用データ作成まで30分で完了 |
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Fintech×SaaSプラットフォームについて
Fintech×SaaSプラットフォームとは、金融技術(Financial Technology)とクラウドベースのソフトウェア提供モデル(Software as a Service)を組み合わせたビジネスプラットフォームのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- クラウド上で金融サービスを提供し、導入や運用が容易
- 複数の決済手段を一元管理可能
- デジタル化による業務効率の大幅な向上
保育・教育業界における集金業務では従来、現金でのやり取りが主流であり、請求から入金確認までの事務作業が施設側の大きな負担となっていた。Fintech×SaaSプラットフォームの導入により、これらの業務をデジタル化し、保育士や教職員が本来の業務に専念できる環境を整備することが可能となっている。
銀行口座支払い機能に関する考察
銀行口座支払い機能の追加は、保育・教育施設における集金業務の効率化に大きく貢献する可能性を秘めている。日本における個人の銀行口座保有率は85.9%とクレジットカード保有率とほぼ同水準であり、クレジットカードをあまり利用しない保護者層にとって使いやすい決済手段となることが期待できるだろう。
一方で、金融機関との連携における技術的な課題や、システムの安定性確保が今後の重要な課題となる可能性がある。複数の金融機関との連携においては、各機関のセキュリティポリシーやシステム要件への対応が必要となり、サービスの安定運用に向けた継続的な改善が求められるだろう。
保育・教育施設におけるDXを更に推進するためには、単なる決済手段の多様化にとどまらず、施設運営全体を効率化できる機能の拡充が望まれる。例えば、出欠管理や連絡帳のデジタル化との連携など、より包括的なソリューションへの発展が期待される。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「保育・教育業界のキャッシュレス化・DXを実現する「enpay byGMO(エンペイバイジーエムオー)」、銀行口座支払いを追加【GMOエンペイ】 | GMOインターネットグループのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004807.000000136.html, (参照 25-04-09). 3820
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