TISがMicrosoft Entraのゼロトラストネットワーク導入支援サービスを開始、セキュリティ強化と運用効率化を実現へ
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記事の要約
- TISがMicrosoft Entraの導入支援サービスを開始
- ゼロトラストネットワークの構築から運用までを支援
- 個別見積もり制で2025年4月7日からサービス提供
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TISがMicrosoft Entraのゼロトラストネットワーク導入支援サービスを提供開始
TIS株式会社は2025年4月7日より、MicrosoftのIDベースのゼロトラストネットワークを実現する「Microsoft Entra Internet Access」および「Microsoft Entra Private Access」の導入を支援する新サービスを提供開始した。企業のセキュリティ強化と運用効率化を実現する「ゼロトラストネットワーク導入サービス for Microsoft Entra」は、導入から運用までを包括的にサポートする。[1]
Microsoftは2024年7月から、クラウドおよびオンプレミス環境におけるユーザーアクセスを実現するMicrosoft Entra Internet AccessとMicrosoft Entra Private Accessの提供を開始している。このサービスの導入を包括的に支援するサービスは市場に少なく、TISは企業のスムーズなゼロトラストネットワーク導入を実現するため本サービスの提供を決定した。
サービスの特長として、既存のMicrosoft 365環境やMicrosoft Entra IDと統合した最小限のコストでのネットワークセキュア化、条件付きアクセスポリシーの設計と設定、グループ管理、アクセス制御の最適化を支援する。エージェントの配布・設定から本番環境展開までのサポートも提供している。
ゼロトラストネットワーク導入サービスの特長まとめ
機能 | 詳細 |
---|---|
環境構築 | 既存のMicrosoft 365環境やMicrosoft Entra IDとの統合、最小限のコストでのセキュア化 |
セキュリティ機能 | 条件付きアクセスポリシーの設計と設定、グループ管理、アクセス制御の最適化 |
運用サポート | エージェントの配布・設定から本番環境展開までの包括的支援 |
コスト削減 | Microsoft 365 E3またはE5利用企業は既存ライセンスの活用で追加コストを抑制 |
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ゼロトラストについて
ゼロトラストとは、社内外のネットワーク環境において企業の情報資産にアクセスする全てのユーザーやデバイスを信用せずに、厳格な認証と認可を適用することでセキュリティを確保する考え方のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 全てのアクセスに対して厳格な認証と認可を実施
- ユーザーやデバイスの信頼性を常時検証
- 内部と外部の境界を設けないセキュリティモデル
近年のリモートワークやクラウドサービスの普及により、社外から社内へのアクセスや社内データが外部のサービスやストレージに置かれるケースが増加している。このような状況下でゼロトラストネットワークの重要性が高まっているが、複雑な設定や運用上の課題から導入を躊躇する企業も少なくない。
参考サイト
- ^ TIS株式会社. 「TIS、MicrosoftのIDベースのゼロトラストネットワークを実現する「ゼロトラストネットワーク導入サービス for Microsoft Entra」を提供開始 | ニュースリリース | 2025年度 | ニュース | TIS株式会社」. https://www.tis.co.jp/news/2025/tis_news/20250407_1.html, (参照 25-04-09). 6083
- Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp
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