エレコムがWi-Fi 7対応ルーターWRC-BE94XSD-Bを発表、6GHz帯で最大5,765Mbpsの高速通信を実現

PR TIMES より
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記事の要約
- エレコムがWi-Fi 7対応ルーターWRC-BE94XSD-Bを発売
- 6GHz帯で最大5,765Mbpsの高速通信を実現
- F-Secure社のAIセキュリティ機能SENSEを1年ライセンス付きで搭載
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Wi-Fi 7対応ルーターWRC-BE94XSD-Bの特徴と機能
エレコム株式会社は、Wi-Fi 7規格に対応し、F-Secure社のAIセキュリティ機能SENSEのライセンスが1年付属したWi-Fi 7 10Gセキュリティ搭載ルーターWRC-BE94XSD-Bを2025年4月下旬より発売する予定だ。Wi-Fi 7対応により6GHz帯で最大5,765Mbpsの高速通信が可能となり、MLOやマルチリソースユニット、プリアンブルパンクチャリングといった機能を搭載している。[1]
有線LANポートはINTERNETポート側が10Gbps、LAN側が2.5Gbpsの高速転送に対応しており、1Gbps超えの高速通信サービスを活用できる構成となっている。また、Wi-Fi EasyMeshとの互換性を持ち、複数の対応機器と連携することでWi-Fiの通信範囲を効果的に拡大することが可能になるだろう。
セキュリティ機能として搭載されているF-Secure社のSENSEは、家庭内ネットワークのあらゆるデバイスを保護し、不正アクセスや悪質サイトをブロックする機能を持っている。また、WPA3 Personalによる暗号化やペアレンタルコントロール機能も実装されており、ファームウェアの自動更新機能により常に最新の状態を維持できる。
Wi-Fi 7対応ルーターの仕様まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
製品型番 | WRC-BE94XSD-B |
対応規格 | IEEE 802.11be/ax/ac/n/g/b/a |
最大通信速度 | 6GHz帯:5,765Mbps、5GHz帯:2,882Mbps、2.4GHz帯:688Mbps |
有線ポート速度 | INTERNET:10Gbps、LAN:2.5Gbps |
主なセキュリティ機能 | F-Secure SENSE、WPA3 Personal、ペアレンタルコントロール |
価格 | 店頭実勢価格30,800円(税込) |
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Multi Link Operation(MLO)について
Multi Link Operation(MLO)とは、Wi-Fi 7で導入された新機能で、複数の周波数帯を同時に使用してデータを送受信する技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 2.4GHz、5GHz、6GHz帯を同時に使用可能
- 複数帯域の同時利用による通信速度の向上
- 電波干渉を回避した安定した通信の実現
WRC-BE94XSD-BのMLOは2.4GHz+5GHz+6GHz、2.4GHz+5GHz、5GHz+6GHzの3つの組み合わせから選択することが可能となっている。これにより、接続する端末の対応状況に応じて最適な通信方式を選択でき、より効率的なデータ転送を実現できるだろう。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「Wi-Fi 7対応、6GHz帯で高速5,765Mpbsを実現!F-Secure社AIセキュリティ“SENSE” 1年ライセンス付き、10Gセキュリティ搭載ルーターを新発売 | エレコム株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001045.000026881.html, (参照 25-04-24). 7413
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