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公開：2024-12-05

エレコムが49型対応のガススプリング式モニターアーム2機種を発表、軽い力での位置調整を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• エレコムが49型対応のモニターアーム2機種を発表
• ガススプリング式で軽い力での位置調整が可能
• 実売予想価格は1万5,880円前後から

エレコムが大型モニター対応のガススプリング式モニターアームを発表

エレコムは49型の大型モニターにも対応するガススプリング式モニターアーム「DPA-SL08BK」と支柱付きタイプの「DPA-SL09BK」を12月上旬に発売する予定だ。両製品は5軸可動のガススプリング式アームを採用しており、軽い力でモニターの位置調整を実現している。^[1]

ガススプリング式のカウンターバランス機構により17インチから49インチまでの大型モニターに対応し、2kgから20kgまでの重量をサポートする。アーム部にはケーブルホルダーを搭載しており、モニターからのケーブルを効率的に収納することが可能だ。

モニターとの装着部はフックとねじを使用した機構を採用し、デスクへの取り付けはクランプまたはグロメット方式で固定することができる。両製品ともにVESA規格75×75mm/100×100mmに対応しており、汎用性の高さも特徴となっている。

新型モニターアームの仕様まとめ

ガススプリング式について

ガススプリング式とは、シリンダー内の圧縮ガスの力を利用して重量物を支える機構のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 軽い力での調整が可能
• スムーズな動きを実現
• 安定した支持力を提供

エレコムの新型モニターアームでは、ガススプリング式の採用により、最大20kgの大型モニターでも軽い力で位置調整が可能となっている。このガススプリング式の採用により、ユーザーは長時間の作業時でも快適なモニター位置を維持することができる。

大型モニターアーム市場に関する考察

エレコムの新型モニターアームは、増加傾向にある大型モニター市場のニーズを的確に捉えた製品となっている。特にテレワークの普及により、デュアルディスプレイや大型モニターの需要が高まっており、使いやすさと安定性を兼ね備えたモニターアームの重要性が増している。

今後の課題として、より大型化するモニターへの対応や設置スペースの効率化が挙げられる。モニターの重量増加に伴う耐久性の向上や、省スペース設計の両立が求められており、ガススプリング式の特性を活かした新たな製品開発が期待される。

市場拡大に伴い、価格競争の激化も予想されるが、機能性と使いやすさを重視した製品開発が重要となるだろう。エレコムには、ユーザーの作業環境改善に貢献する革新的な製品の継続的な開発を期待したい。

参考サイト

1. ^ ELECOM. 「ガススプリング式モニターアーム(高耐荷重/1画面/バランス) - DPA-SL08BK」. https://www.elecom.co.jp/products/DPA-SL08BK.html, (参照 24-12-05).

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