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公開：2024-12-20

TMJがD&I AWARD 2024でアドバンス認定を取得、多角的なDEI推進で高評価

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• TMJがD&I AWARD 2024でアドバンス認定を獲得
• 5つの要素100項目の評価で高評価を獲得
• DEI推進に向けた幅広い活動を展開中

TMJがD&I AWARDでアドバンス認定を取得

株式会社TMJは、ダイバーシティ＆インクルージョンに関する日本最大規模のアワード「D&I AWARD 2024」において、アドバンス認定を取得した。JobRainbowが運営する本アワードでは、ジェンダー、LGBTQ+、障害、多文化共生、育児・介護の5つの要素に基づく100項目の設問によってD&Iの取り組みを評価しており、TMJは初参画でアドバンス認定を獲得したのだ。^[1]

アドバンス認定は、D&Iを先進的に推進し日本のロールモデルとなる企業に与えられる評価である。TMJは2023年7月のサステナビリティ宣言公開以降、女性向けキャリアサポートや障害者雇用における真のインクルージョン推進など、積極的なDEI活動を展開している。

また、TMJは障害者の就労支援Webサービス「poshulou」と、企業向けの障害者雇用支援サービス「poshulou Lab.」を展開している。さらに育児短時間勤務制度の対象延長やLGBTQ+理解促進など、継続的な制度整備と文化醸成にも注力しているのだ。

TMJのDEI推進施策まとめ

D&I AWARDの詳細はこちら

ダイバーシティ&インクルージョンについて

ダイバーシティ&インクルージョンとは、多様な人材を受け入れ、その違いを活かす経営手法のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 性別、年齢、国籍、障害の有無などの多様性を受容
• 個々の違いを組織の強みとして活用
• 公平な機会提供と評価制度の確立

TMJのDEI施策は、サステナビリティ宣言における人的資本の重要要素として位置づけられている。女性活躍推進や障害者雇用、LGBTQ+支援など、多角的なアプローチで組織の多様性と包摂性を高めることで、企業価値の向上を目指している。

D&I AWARDのアドバンス認定に関する考察

TMJのアドバンス認定取得は、継続的なDEI推進活動の成果として評価できる。特に障害者雇用における職域開発と環境整備は、単なる雇用率達成にとどまらない真のインクルージョンを目指す取り組みとして注目に値するだろう。

今後の課題として、DEI施策の効果測定と可視化が重要になってくる。数値目標の設定や進捗管理を通じて、より具体的な成果を示していくことが求められるが、一方で数値だけでなく質的な評価も必要となるだろう。

中長期的には、DEIの取り組みを企業文化として定着させることが重要だ。経営層のコミットメントのもと、従業員一人一人がDEIの価値を理解し実践できる組織づくりを進めることで、さらなる企業価値の向上につながるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「日本最大規模のダイバーシティ&インクルージョンのアワード「D＆I　AWARD 2024」において、TMJが「アドバンス」認定を取得 | 株式会社TMJのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000139.000040416.html, (参照 24-12-20).

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