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シーイヤーが立体音響Bluetoothスピーカー「シーイヤーパヴェ」を40,000円で一般販売開始、93mm立方の筐体で3Dサラウンドを実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • シーイヤーが立体音響Bluetoothスピーカーを一般販売開始
  • シーイヤーパヴェを12月25日より40,000円で発売
  • ホワイト・ブラックの2色展開で公式サイトにて販売

シーイヤーが新型Bluetoothスピーカーの一般販売を開始

シーイヤー株式会社は、独自の立体音響技術を搭載したBluetoothスピーカー「シーイヤーパヴェ(Cear pave)」の一般販売を12月25日より公式ウェブサイトで開始することを発表した。空間を感じる立体音響を実現する93mm立方のキューブ型スピーカーで、価格は40,000円(税抜)となっている。[1]

シーイヤーパヴェは最新のCearField技術を搭載し、ステレオ音源をリアルタイムで処理することで3Dサラウンドを実現するスピーカーシステムとなっている。Bluetooth 5.4に対応し、aptX LosslessやLC3などの高音質コーデックをサポートするほか、アナログ入力やUSBオーディオにも対応した製品となっている。

本体は防水規格IPX7に準拠しており、30分間の水没にも耐える設計となっている。専用キャリーケースが標準で付属し、8.5時間の連続再生が可能なバッテリーを内蔵することで、屋外での使用にも対応するポータブルスピーカーとなっている。

シーイヤーパヴェの機能まとめ

項目 詳細
スピーカー構成 15W×2
Bluetooth規格 Bluetooth 5.4 LE Audio
対応コーデック aptX Lossless、LC3、aptX Adaptive、aptX、AACSBC
入力端子 ステレオミニ、USBオーディオ
防水性能 IPX7
連続再生時間 8.5時間

CearFieldについて

CearFieldとは、シーイヤー社が開発した独自の立体音響技術のことで、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • ステレオ音源のリアルタイム解析・分解・再構成による3Dサラウンド再生
  • ヘッドフォン並みの立体的な音場再現をスピーカーで実現
  • 複数台接続時の空間合成による独自の立体音響システム

シーイヤーパヴェに搭載されたCearFieldは、音楽や映画、ライブ映像などのステレオ音源から空間情報を抽出し、最適な3D音場を生成することが可能となっている。この技術により、93mm立方という小型筐体ながら、広がりのある立体的なサウンドを実現している。

シーイヤーパヴェに関する考察

シーイヤーパヴェは、独自の立体音響技術と高い防水性能を兼ね備えた革新的なBluetoothスピーカーとなっている。小型筐体ながら高音質コーデックに対応し、様々な入力に対応することで、幅広い用途での活用が期待できるだろう。

今後の課題として、40,000円という価格帯における競合製品との差別化が重要となってくるだろう。CearField技術の優位性を実際の使用シーンでどれだけアピールできるかが、市場での成功を左右する要因となるはずだ。

将来的な展開としては、AIによる音場最適化やスマートスピーカー機能の追加なども検討の余地があるだろう。立体音響技術を活かした新しい音楽体験の提案が、オーディオ市場に新たな価値をもたらす可能性は十分にある。

参考サイト

  1. ^ シーイヤー株式会社. 「シーイヤーパヴェ 3Dサラウンドが、いつでもどこでも手のひらに。ポータブルBluetoothスピーカー Cear pavé - 音響のプロフェッショナル シーイヤー株式会社」. https://www.cear.co.jp/pave/, (参照 24-12-20).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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