経済

ECONOMY

公開：2024-12-22

東京メトロが24時間券と共通企画乗車券の料金改定を発表、2025年3月より新決済サービスも導入へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 東京メトロが24時間券の発売額を改定
• 2025年3月から新たな決済サービスを導入
• 10社との共通企画乗車券も料金改定へ

東京メトロの24時間券と共通企画乗車券の料金改定

東京メトロは物価高騰や人材確保の難化に対応するため、2025年3月15日より東京メトロ24時間券及び学生用24時間券の発売額を改定することを2024年12月20日に発表した。多様化した外出需要に対応し安全で安心な輸送サービスを維持向上していくことが改定の主な目的となっている。^[1]

小田急電鉄や東急電鉄など計9社の事業者が発売している共通企画乗車券についても発売額が改定されることになった。共通企画乗車券の改定は各種メトロパス及び共通1日乗車券が対象となり、10社が連携して料金体系の見直しを進めている。

さらに東京メトロは利便性向上を目指し、2025年3月からクレジットカードのタッチ決済やQRコードを活用した新たなサービスを24時間券に導入する予定だ。決済手段の多様化によって、利用者の利便性が大きく向上することが期待される。

企画乗車券の料金改定まとめ

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企画乗車券について

企画乗車券とは、一定期間内において指定された交通機関を定額で利用できる特別な乗車券のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 定額制で複数回乗車可能
• 期間内であれば乗り降り自由
• 通常運賃より割安な料金設定

企画乗車券は通常の乗車券と比較して、利用頻度が高い観光客や学生にとって経済的なメリットが大きく、交通事業者にとっても利用促進につながる重要な商品となっている。共通企画乗車券は複数の交通事業者で利用可能なため、より幅広い移動ニーズに対応することができるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「「東京メトロ24時間券」及び他事業者との共通企画乗車券（各種メトロパス及び共通１日乗車券）の発売額改定について | 東京地下鉄株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001236.000020053.html, (参照 24-12-22).

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