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公開：2025-01-10

クニエがOne Click for Smile 2025を発表、アジア各国24団体への支援拡大へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• クニエが2025年もOne Click for Smileを実施
• 12カ月間で24団体へ寄付を実施予定
• 1クリックあたり100円を寄付金として換算

クニエのOne Click for Smile 2025チャリティプログラム

コンサルティングファームの株式会社クニエは、ステークホルダー参加型のチャリティプログラム「One Click for Smile」を2025年1月9日に発表した。このプログラムは2020年から開始され、今年で6年目を迎えることになり、日本を含むアジア各国の24団体に対して寄付を行う取り組みとなっている。^[1]

One Click for Smileは、特設サイトへアクセスして寄付団体の活動概要を確認し、Give Supportボタンをクリックするだけで参加できる仕組みとなっており、1クリックあたり100円が換算されて寄付金額になっている。この寄付先には日本の団体だけでなく、タイやインドネシア、ベトナム、マレーシア、中国の現地チャリティ団体も含まれており、グローバルな支援を展開している。

クニエは日本発のグローバルコンサルティングファームとして、コンサルティング事業以外でも社会貢献を目指している。One Click for Smileを通じて、世界中の様々な社会課題に取り組む団体を支援することで、より良い社会の実現を目指す取り組みを推進している。

One Click for Smile 2025の寄付先まとめ

One Click for Smile 2025の詳細はこちら

ステークホルダー参加型プログラムについて

ステークホルダー参加型プログラムとは、企業の利害関係者が主体的に参加できる仕組みのことを指している。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 企業活動に関わる全ての人が参加可能
• 参加者の意思や行動が直接的に結果に反映
• 透明性の高い運営と成果の可視化

クニエのOne Click for Smile 2025では、PCやスマートフォンからアクセスして寄付に参加できる仕組みを構築している。この取り組みは社会貢献活動への参加障壁を下げ、より多くの人が気軽に参加できる環境を整えることで、社会課題の解決に向けた取り組みを推進している。

One Click for Smile 2025に関する考察

One Click for Smileの特徴的な点は、寄付先を日本国内だけでなくアジア各国に広げていることにある。グローバルな視点で社会課題に取り組む姿勢は、多国籍企業として模範的なアプローチと言えるだろう。ただし、寄付額の上限設定や支援対象の選定基準については明確な説明がないため、プログラムの透明性向上が今後の課題となる可能性がある。

プログラムの継続性を考えると、寄付額の積み上げ状況や支援による具体的な成果を可視化することが重要になってくる。寄付者が自身の貢献を実感できるような仕組みづくりや、支援先団体との連携強化によって、より効果的な社会貢献活動が実現できるだろう。

今後は単なる寄付金の提供だけでなく、クニエのコンサルティングノウハウを活かした支援先団体への経営支援なども期待される。社会課題の解決には持続可能な支援の仕組みが必要であり、企業の本業と社会貢献活動の融合がさらに進むことが望ましい。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「クニエオリジナルチャリティプログラム“One Click for Smile” 2025の実施について | 株式会社クニエのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000043765.html, (参照 25-01-10).

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