公開:

テックワンがRyzen AI 9 HX 370搭載のOneXPlayer X1 Proを発売、3in1タイプの高性能ポータブルゲーミングPCが登場

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • テックワンがOneXPlayer X1 Proを2月8日に発売
  • 32GB/64GBメモリモデルを24万3,000円から提供
  • 1月30日まで直販で5%オフキャンペーン実施

OneXPlayer X1 Proの発売概要と主要スペック

テックワンは、One-Netbook製のポータブルゲーミングPC「OneXPlayer X1 Pro」の販売を2024年2月8日より開始すると発表した。Ryzen AI 9 HX 370プロセッサーを搭載した10.95型の本製品は、Radeon 890M内蔵GPUを採用することで高度なグラフィック処理能力を実現している。[1]

OneXPlayer X1 Proの価格設定について、32GBメモリと2TB SSDを搭載したモデルが24万3,000円、64GBメモリと4TB SSDを搭載したハイエンドモデルが29万8,000円での展開となっている。顧客への特典として、直販チャネルでは1月30日までの期間限定で5%オフの予約キャンペーンを実施することが決定した。

本製品は3in1タイプの設計を採用しており、ポータブルゲーミングPCモード、タブレットモード、ノートブックモードの3つの形態での利用が可能である。ディスプレイには2,560×1,600ドット解像度の10点マルチタッチ対応パネルを採用し、最大120Hzのリフレッシュレートに対応することで滑らかな映像表示を実現している。

OneXPlayer X1 Proの仕様詳細

項目 詳細
プロセッサー Ryzen AI 9 HX 370
メモリ 32GB/64GB LPDDR5X
ストレージ 2TB/4TB PCIe 4.0 SSD
ディスプレイ 10.95型 2,560×1,600ドット/120Hz対応
GPU AMD Radeon 890M(内蔵)
主な機能 Windows Hello顔認証、指紋認証、OCuLinkポート

LPDDR5Xメモリについて

LPDDR5Xとは、モバイルデバイス向けに開発された最新世代の低消費電力メモリ規格のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 最大7500MHzの高速なデータ転送が可能
  • 従来規格と比較して大幅な省電力性能を実現
  • デュアルチャネル対応による高いデータ処理能力

OneXPlayer X1 ProではLPDDR5Xメモリを採用することで、大規模なゲームタイトルや3Dレンダリングなどの負荷の高い処理をスムーズに実行することが可能となっている。高速なデータ転送と低消費電力を両立したLPDDR5Xの採用により、モバイル環境でのハイエンドな処理性能を実現している。

OneXPlayer X1 Proに関する考察

OneXPlayer X1 ProはRyzen AI 9 HX 370とRadeon 890Mの組み合わせにより、ポータブルゲーミングPCとして高い性能を持つことが期待できる。特に最大64GBのLPDDR5Xメモリと4TB SSDの組み合わせは、大容量データを扱うクリエイティブワークにも十分な余裕を持って対応できるだろう。

一方で、高性能な部品を多用していることから、バッテリー持続時間や発熱対策が課題となる可能性がある。デュアル純銅ヒートパイプや流体軸受ファンなどの冷却機構を採用しているものの、実際の使用環境での性能維持が重要な検討ポイントとなるはずだ。

今後の展開としては、クラウドゲーミングサービスとの連携強化やソフトウェアの最適化による性能向上が期待される。特にAI機能を活用した画質向上や消費電力の最適化など、ユーザー体験を向上させる機能の追加に期待が集まっている。

参考サイト

  1. ^ ONEXPLAYER. 「ONEXPLAYER X1 Pro | ONEXPLAYER 日本公式サイト」. https://www.onexplayer.online/onexplayer-x1-pro, (参照 25-01-20).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「ゲーム」に関するコラム一覧「ゲーム」に関するニュース一覧
アーカイブ一覧
ゲームに関する人気タグ
ゲームに関するカテゴリ
ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。