AI

エーアイ

公開：2025-01-23

クロスクラウドがAIシステム開発設計ツールFASTREAMをリリース、業務システム開発の効率化を実現へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• クロスクラウドがAIシステム開発設計ツールFASTREAMをリリース
• 要件定義から開発までの全工程を効率化するクラウドサービス
• AIプログラミングによる初期開発の自動化を実現

AIシステム開発設計ツールFASTREAMで業務システム開発が効率化

株式会社クロスクラウドは、業務システムのスクラッチ開発における開発工数を大幅に削減する統合型システム開発設計ツール「FASTREAM」を2025年1月23日にリリースした。FASTREAMは要件定義・画面設計・データベース設計を高速化・効率化し、AIプログラミングにより様々な言語やフレームワークの初期開発を実現する次世代開発クラウドサービスとなっている。^[1]

FASTREAMは業務システム開発の上流から下流までの全プロセスを支援し、要件定義ツールのFASTREAM RDによってプロジェクト概要やWBS、業務フローを統一されたプラットフォームで一元的に管理することが可能となった。画面設計ツールのFASTREAM UIは項目定義やモック作成、設計レビュー、バージョン管理などをシームレスに実行できる機能を提供している。

データベース設計ツールのFASTREAM ERはテーブル定義やER図の作成、SQL生成までを一括で管理できる機能を提供し、AIプログラミングのFASTREAM PROは画面設計とデータベース設計を基にプロジェクト全体のプログラム群を自動生成する機能を実装した。様々な言語やフレームワークに対応したプログラムを一括して生成することが可能である。

FASTREAMの機能まとめ

FASTREAMの詳細はこちら

スクラッチ開発について

スクラッチ開発とは、既存のソフトウェアやフレームワークを使用せず、システムを一から新規に開発することを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 要件に合わせた柔軟なカスタマイズが可能
• 独自の仕様やアーキテクチャを実現できる
• 保守性や拡張性を考慮した設計が重要

業務システムのスクラッチ開発では、要件定義から設計、実装までの各工程で多くの時間と工数が必要となり、エンジニアの不足や開発コストの増加が課題となっている。FASTREAMは業務システムのスクラッチ開発における課題を解決し、効率的な開発プロセスを実現するツールとして期待されている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「【AIシステム開発】業務システム開発を高速化する開発設計ツール「FASTREAM(ファストリーム)」をリリース | 株式会社クロスクラウドのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000061452.html, (参照 25-01-23).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「AI」に関するコラム一覧「AI」に関するニュース一覧